JFCとは何か
Japanese-Filipino Children(JFC)は、日本とフィリピンにルーツを持つ子どもたちを指します。1980年代から日本に出稼ぎに来ているフィリピン女性たちが、この背景に深く関わっています。多くの母親がbarsやsnack、クラブで働いていたため、日本人男性との出会いが増え、結婚や未婚のまま子どもが生まれるケースも数多く存在します。
JFCが抱える現実の課題
良好な家庭を築く一方で、出産のためにフィリピンに帰国した母親が、子どもを残して連絡が途絶えるなどの事例も見られます。このように、父親に見捨てられたり、母子がフィリピンに残されたりする問題は、JFCの多くが直面している現実です。
JFCの子どもたちの中には、経済的困難や父親から認知されないことで、日本国籍を得られず、自分のアイデンティティに苦しむ人たちがいます。このような問題はあまり知られていないため、理解や支援も不足しています。
オンラインセミナーの詳細
2024年8月19日(月)の20時から、JFC問題に長年取り組んでいる伊藤里枝子さんを講師に招いて、オンラインセミナーを開催します。彼女は特定非営利活動法人JFCネットワークの事務局長として、JFCが直面している現状や、彼らを支援するための活動の成果についてお話ししてくれます。
このセミナーは、JFCやその問題を知る貴重な機会です。参加者は、この問題を知ることで、ひいては支援のあり方を考えるきっかけになるでしょう。
イベント情報
- - 日時: 2024年8月19日(月)20:00〜21:00(延長あり)
- - 形式: オンライン(Zoomミーティングを使用)
- - 参加費: 無料
- - 講師: 伊藤里枝子さん(JFCネットワーク事務局長)
申込方法
参加希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。
お問い合わせ
アーユス仏教国際協力ネットワーク
このセミナーは、JFCの現状を知り、理解を深める大変貴重な機会です。ぜひご参加ください。