メタモが初のICOによる資金調達を発表、働く人々をサポートする革新技術

メタモ株式会社、ICOでの資金調達を発表

2017年8月15日、メタモ株式会社（東京都港区、代表取締役：佐藤由太）は、スイス拠点からの発信として、自社トークン「メタモ・トークン（MTM）」を用いた初のICO（Initial Coin Offering）による資金調達を実施することを発表しました。これは、FinTech分野以外でのICOとして注目されています。

ICOとは？

ICOは、ブロックチェーン技術を利用した資金調達方法の一つです。企業は独自のトークンを発行し、それを投資家がビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨で購入します。これにより企業は新たな資金を得て、事業の発展に活かします。最近では多くのスタートアップがこの方法を採用し、成功を収めているケースも多く見受けられます。

メタモのICO情報

メタモのICOは、日本時間で2017年8月15日午後5時から9月1日午前6時59分まで行われます。この期間中に、仮想通貨ビットコインとイーサリアムでの送金が可能です。ICOへの参加を希望する投資家は、公式ウェブサイトを通じて詳細を確認できます。
ICO公式ウェブサイト（英語）
ICO公式ウェブサイト（日本語）

Metamo Cardで働く人を支援

メタモでは、他にも「Metamo Card」というサービスを提供しており、これはQRコードや非接触ICを利用したカードです。このカードは、フリーランスや短期アルバイトを行う人々が自身の職歴や実績を安全に持ち運べるためのものです。
特に、転職活動や新たな仕事への挑戦の際に、このカードは重要な証拠として利用可能です。

働き方の変化とメタモの挑戦

日本では依然として「フリーランスとして働くこと」に対する抵抗感があり、「一度職を外れると戻れない」という不安は現実のものです。このような状況によって国全体が職業能力を発揮できない問題が生じ、更には出生率の低下にも結びついています。メタモは、この問題を解決するために、共同創業者が直面した課題を元に設立されました。

今後の展開

メタモは、革新的な技術を使って人やその家族を支える仕組みを築くことを目指し、国外市場の拡大、そして日本国内への参入を推進しています。また、このカードに連携したスマートな履歴書機能「Metamo Sphere」のリリースも予定されており、これによりユーザーはより多様な方法で自身のスキルや経験をアピールできるようになります。