埼玉シニアアスリート
2018-09-14 12:01:09

埼玉県のシニアアスリートが勇気を与える!生涯現役の挑戦

埼玉県のシニアアスリートが生涯現役の生き様を発信



埼玉県は、スポーツが盛んな地域として知られていますが、特に目を引くのが生涯を通じて現役アスリートとして活躍するシニアたちです。彼らの姿勢は、変わらない意志と若々しい情熱を持っており、多くの人々に勇気を与えています。この度、敬老の日に合わせて、彼らのストーリーをまとめたショートムービーが公開されました。年齢を超えてサポートし合う姿勢は、幅広い世代に良い影響を与えています。

ショートムービーの内容



ショートムービーは、10人の「華齢なるアスリート」の紹介動画を中心に構成されています。2018年9月14日から公開されたこの動画は、特に高齢者がどのように困難を乗り越え、挑戦を続けているのかに焦点を当て、奮闘する姿をクローズアップしています。

94歳の陸上伝説 藤田光義さん



その中でも特に目を引くのが、94歳の藤田光義さんです。藤田さんは、亡き妻の言葉に背中を押され、80歳から陸上競技の世界に再挑戦。円盤投げや砲丸投げなど、さまざまな種目で新たな記録を目指しています。彼はさらに、得意の歌を披露しながら「歌う陸上伝説」としても名を馳せています。

50年の指導歴を持つ井上良江さん



次にご紹介するのは、78歳の井上良江さん。ソフトテニスの指導歴はなんと50年に及び、5000人以上の選手を育成してきました。「教えることは楽しい」と語る井上さんは、週に5日コートに立ち、今でも子供たちと楽しく過ごしています。彼女の「コートで最期を迎える」ことを理想とする姿勢には、多くのエネルギーが溢れています。

埼玉のサッカー界の風雲児 篠崎一男さん



79歳の篠崎一男さんは、高校時代に全国制覇を果たし、今もなお現役を貫いている“キングカズ”。体力の衰えを感じるものの、勝利に対する情熱と気持ちを持ち続け、「人は気持ちと共に老いる」と語ります。

妻との思い出を大切に 浦野昌美さん



最後に、66歳の浦野昌美さんも特筆すべき存在です。7年前に夫を亡くした後も、共に楽しんできたサッカーの道を歩み続けています。グラウンドは2人の思い出が詰まった特別な場所であり、亡き夫と共にいる感覚を味わうことで、彼女は試合に臨む力を湧き上がらせています。

照英さんの挑戦



また、俳優の照英さんもこれらの「華齢なるアスリート」に触発され、マスターズ陸上競技選手権大会に挑戦することを決意しました。埼玉県出身の彼が、過去のやり投げでの経験を活かしながら「出るからには結果を出す!」と意気込んでいます。彼の挑戦も、同時公開された動画で確認できます。このように、多様な挑戦者が集うことで、埼玉県のシニア文化は一層深まりを見せています。

まとめ



埼玉県のシニアアスリートたちは、年齢に関係なく挑戦し続ける姿を見せてくれています。SNSや映像メディアを通じて、彼らの生き様が多くの人たちに勇気を与えています。ぜひ、NHKさいたま放送局のページで彼らの動画を観て、その肉体と精神の力に触れて見てください。

会社情報

会社名
NHKさいたま放送局
住所
埼玉県さいたま市浦和区常盤6-1-21
電話番号

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