スリーシェイクとジインズが提携し「Securify」を展開
パートナー契約の背景
最近のビジネス環境では、迅速な開発と頻繁なリリースが求められています。これにより、ウォーターフォール開発からアジャイル開発へと移行する企業が増加しています。しかし、そのような状況下でセキュリティの品質を維持することがますます難しくなっています。そこで、株式会社スリーシェイクは、自社の自動脆弱性診断ツール「Securify(セキュリファイ)」を通じて、開発およびリリースのスピードを損なうことなく、社内で手軽にセキュリティ診断ができるソリューションを提供することを決定しました。
パートナー契約の内容
また、新たにジインズとのパートナー契約を発表しました。ジインズは、ソフトウェア開発やITインフラの管理を行い、企業や官公庁、教育機関の業務効率やセキュリティ強化を支援しています。この提携により、Securifyの販売および展開が大いに進むことが期待されています。
Securifyの機能紹介
Securifyは、以下の3つの機能を持つ自動脆弱性診断ツールです。
1.
Securify Webアプリケーション診断:Webアプリケーションの脆弱性を定期的に評価し、継続的なセキュリティテストを実施します。
2.
Securify SaaS診断:SaaS上のファイルの公開設定を可視化し、情報漏洩のリスクを低減させます。
3.
Securify WordPress診断:WordPressの設定をチェックし、攻撃者に狙われないようセキュリティを向上させます。
今後の展望
スリーシェイクは、これらの機能を通じて、より多くの企業が直面するセキュリティ上の課題に対処するパートナーとしての役割を強化していく方針です。今後も続く「Securify」の開発に注力し、サービスのアップデートや性能向上を図っていきます。
出展予定イベント
また、ジインズは「地方自治情報化推進フェア2024」にも出展予定です。このイベントは、地方公共団体における情報システムの紹介や最新技術の展示を目的としたもので、Securifyもジインズのブースで紹介される予定です。
詳細情報
- - 会期:令和6年10月9日(水)9:30 ~ 17:30、令和6年10月10日(木)9:30 ~ 17:00
- - 会場:幕張メッセ(展示ホール9・10・11)【小間番号:h-7】
- - 公式サイト:地方自治情報化推進フェア2024
ジインズの企業情報
ジインズは1996年に設立され、ソフトウェア開発やセキュリティ関連のサービスを展開しています。企業向けのソリューションに加え、公共機関や教育機関のためのサービスも提供しており、技術力に定評があります。
公式サイトはこちら
まとめ
スリーシェイクとジインズの提携によって、企業向けのセキュリティサービスがより強化され、開発のスピードを保つ中での安心を提供することが期待されています。また、詳細な情報や最新技術が興味深い方は、ぜひ「地方自治情報化推進フェア2024」に足を運んでみてください。