PanoPlaza Sync:VR動画を同時視聴で新しい体験を!
カディンチェ株式会社が開発した「PanoPlaza Sync」は、複数のユーザーが同時にVR動画を視聴できる、画期的なプラットフォームです。このシステムは、VR動画の同期再生・停止を実現し、大規模イベントにも対応可能です。接続できる端末数に上限がないため、イベント規模を問わず活用できます。
PanoPlaza Syncの特長
1. 多人数対応:
システム上、接続できる端末数に上限がありません。そのため、大規模イベントでも、スムーズにVR動画を共有できます。ただし、実際の同時接続数はネットワーク環境に依存します。
2. 簡単な管理:
HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の温度やバッテリー残量などを一括監視できる機能を搭載しています。管理者は、HMDを直接確認することなく、バッテリー切れなどのトラブルを未然に防ぐことができます。さらに、VR動画の事前自動ダウンロード機能により、スムーズな視聴体験を提供します。
3. 柔軟な運用:
インターネット接続さえあれば、管理者は場所を問わずシステムをコントロールできます。これにより、離れた場所からでもVRイベントの管理が可能となり、運用の柔軟性が大幅に向上します。さらに、セキュリティ上の理由でインターネット接続が制限される環境でも、ローカルネットワークでの運用に対応しています。そのため、企業や教育機関など、高度なセキュリティが求められる場面でも安心して利用できます。
多様な活用シーン
1. 企業研修の効率化:
危険を伴う事故のリスクを想定した研修や、現実では実施が困難な体験型研修をVR内で安全に行うことができます。参加者のモチベーションと理解度が向上し、業務への直接的な活用が期待できます。
2. 学校教育における体験型学習の実現:
VRを活用した体験学習は、記憶力の向上、知識の定着、創造力の育成、問題解決力の向上、コミュニケーション能力の向上など、多くの教育的メリットをもたらします。社会科見学、自然体験学習、職業疑似体験といった校外学習や、実験・実習系の学習、英会話などの語学学習、さらには古典・現代文学習まで、幅広い教育コンテンツに適用可能です。
3. 施設型アミューズメントの新たな展開:
VR技術に加えて、振動や風といった環境効果を組み合わせることで、より没入感の高いエンターテインメント体験を提供できます。VRお化け屋敷や新感覚のアトラクション、没入型の演劇体験など、従来のエンターテインメントの概念を覆す革新的な体験を創出することが可能です。
PanoPlaza Sync導入事例
VRアトラクション「老婆の呪面」
JR東日本「危険教育研修」
鳥取県「星取県:星空観光案内」
レンタルサービスの展開
カディンチェ株式会社では、お客様のニーズに合わせた柔軟な選択肢を提供するため、レンタルサービスやパッケージセットの提供を開始しました。
レンタルサービス:HMD(PICO G3)、管理用PC、WiFiルーターをセットでレンタルできます。
*
パッケージセット:HMD(PICO G3)、PC、WiFiルーターを組み合わせたパッケージセットです。
まとめ
PanoPlaza Syncは、VR技術の可能性を最大限に引き出し、教育、ビジネス、エンターテインメントの分野で活用できます。多人数での同期体験、簡単な管理、柔軟な運用環境を提供することで、VRの新たな活用シーンを創出し、より豊かな体験型コンテンツの実現を支援します。
「PanoPlaza Sync」の詳細や導入に関するお問い合わせは、カディンチェ株式会社のウェブサイトよりご連絡ください。