B.LEAGUE選手支援
2024-08-23 12:22:47

アーシャルデザインが推進するB.LEAGUE選手支援の新たな試みとは

アーシャルデザインが推進するB.LEAGUE選手支援の新たな試み



株式会社アーシャルデザインは、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)の一環として、ア、スリート向けキャリアマネジメントプログラムを実施しました。このプログラムは、選手が現役時代の価値を最大限に高め、引退後も豊かなキャリアを築くためのサポートを提供するものです。

B.LEAGUEキャリアマネジメントプログラムの目的



この取り組みは、現役選手と引退後のキャリアを分断することなく、一貫したキャリアビジョンを描くことを重要視しています。従来のキャリア支援は、「選手」としてのキャリアと「引退後」のキャリアを切り離しがちでしたが、本プログラムでは両者を統合し、選手のこれまでの経験や価値をもとに様々なキャリア選択肢を模索することが目指されています。アーシャルデザインは、約140名のB.LEAGUE選手に対し、これまでの経験を基にしたキャリア支援を行いました。

プログラム初日の授業



プログラムの初日には、元ハンドボール全日本代表の東俊介氏が「アスリートに求められる社会常識」について講義を行い、ファンを創ることがアスリートにとっての大きな付加価値であることを伝えました。ファンを生み出す力は、競技力と人間力の掛け算であるとし、選手たちには「人間力」を高めるための具体策を考えるワークショップを実施。参加した選手たちは実際に自分の考えをペンで示し、活発な意見交換が行われました。

働きかけの一例



  • - 三谷桂司朗選手(広島ドラゴンズフライズ): 「試合会場でのファンサービスが、自分の成長に繋がるのではないかと思います。」
  • - 益子拓己選手(川崎ブレイブサンダース): 「社会常識はチームのためになり、結果的に周囲との関係を良好にすると思います。」

社会貢献活動の重要性



5日目には寺嶋良選手(広島ドラゴンフライズ)が、バスケットボール以外の社会貢献活動を紹介しました。特に、カンボジアへの浄水フィルターの寄付を通じて感じた課題や、教育支援に注力したい意向を語りました。この発言を受けて、選手たちも自身のチームでの取り組みについて情報交換を行い、アスリートとしての社会的責任を再認識しました。

最終日の振り返りと学び



最終日では「アスリートの価値を考える」講義が行われ、選手たちがこのプログラムを通じて得た知識や体験を発表しました。発表の中からは、「自分の行動が影響を与えることを認識した」「試合に勝つことだけが価値ではなく、社会への貢献が大切」という意見が多く聞かれました。プログラムでは、目標設定やSNSの利活用法、お金に関する知識など多岐にわたるテーマが扱われ、選手たちの成長を支援しました。

アーシャルデザインの目指すもの



アーシャルデザインは、スポーツを通じて人々の可能性を拡げ、社会に貢献することを目指しています。今回のプログラムを通じて、現役時代から競技以外の活動にも取り組むことが求められるとともに、B.LEAGUEの全体的な価値向上にも寄与していく考えです。アーシャルデザインは今後もアスリートや体育会学生向けの支援を強化し、日本のスポーツ界を盛り上げていく所存です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社アーシャルデザイン
住所
東京都渋谷区神宮前2‐4−11Daiwa神宮前ビル3階
電話番号
03-4546-8348

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。