ソミックグループ「Kicoroの森10年プロジェクト」が画期的認証を獲得
静岡県磐田市に位置するソミックマネージメントホールディングスが一般社団法人森林健康経営協会との共同プロジェクト「Kicoroの森10年プロジェクト」において、2024年7月に森林健康経営認証の第1号として認定されました。このプロジェクトは、浜松市天竜区の「Kicoroの森」を健康や環境に優しい森林環境へと生まれ変わらせる取り組みであり、2022年7月から始まったものです。
プロジェクトの概要
「Kicoroの森10年プロジェクト」は、ソミックグループの環境方針「期待の先へ、次世代の笑顔へ BE A PIONEER」に基づき、2050年度までにCO₂排出量を実質ゼロにするという目標のもと、地域課題と社会課題の解決を目指しています。
このプロジェクトの実施を通じて、製造業としての責任を果たし、地域や社会にポジティブな影響を与えることを求めています。石川雅洋社長と森林健康経営協会の浅沼宏和代表理事の取り組みは、従業員の参加を促す教育プログラムと組み合わせた形で進められ、環境への配慮が実行されてきました。
主な活動内容
これまでの取り組みは以下のように整理されます。
1.
健康的な森づくりへの従業員の参加
従業員は自発的に森づくりに参加し、取り組みの重要性を実感しています。
2.
新たな事業機会の探索
森林に直接関わることで現地の課題を見つけ、解決に向けた具体的なビジネスチャンスを模索しています。
3.
新しい森林認証の開発への貢献
森林の多様な価値を認識し、土壌や水の保全と防災を重視した新しい社会価値を創出する認証制度の発展に貢献しています。
今後の展望
今後、Kicoroの森プロジェクトはさらに健康的な森の実現を目指し、新たな森林認証の導入を進めるとともに、地域社会と森林をつなぐコミュニケーションの場作りを行っていく計画です。ソミックグループは、地域と企業が協力し合い、持続可能な未来を築いていく中で、さらなる環境保護の意識の向上を促進していくことを誓います。
森林健康経営協会について
森林健康経営協会は2022年に設立され、「美しい森」「明るく爽やかな森」づくりを目指し、CO₂の吸収や生物多様性の増進に取り組んでいます。
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ソミックマネージメントホールディングスについて
ソミックマネージメントホールディングスは2018年に設立された事業統括会社で、持続可能なグループの実現に向けて活動を進めています。
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