2025年度SANYOアワード表彰式の開催
2025年度における「SANYOアワード」の表彰式が、6月5日(金)に東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で執り行われました。このアワードは、全国各地の売場や商品開発を担う企画部門、販売員に焦点を当てたもので、優秀な実績を収めた店舗や商品の表彰が行われました。
表彰式では「リテール部門」において727売場から選ばれた33の売場が集まり、業績の高評価が受けられました。一方「プロダクト部門」では、多くのブランドからエントリーされた商品が、建値消化率などを基に選考され、優秀賞として4商品と特別にサステナブル賞が1商品選ばれました。約90名が参加した式典では、特に成功した売場と商品の中から「グランプリ」と「準グランプリ」が発表され、その成績を祝い合いました。
新たな試み「特別賞(OMO推進)」の設立
今年のアワードでは、お客様体験をデジタルと店舗で融合させる取り組みを強化するため、新たに「特別賞(OMO推進)」が創設されました。これは、店舗とオンラインの境界を消し、お客様に新たな体験を提供した販売員や店舗の取り組みを評価するものです。「スタッフスナップ」や「インフルエンサー」のカテゴリーが設けられ、販売員の情報発信力や顧客との接点を拡大する努力を称賛します。
過去からの進化を続けるSANYOアワード
三陽商会は1986年から、自社の販売員のモチベーション向上を目的に、毎年「全国優秀販売員表彰式」を行っています。2017年からは「SANYOアワード」と名称を変更し、プロダクト部門を加えることで、より広範な評価を行うようになりました。また、2022年度には、環境を考慮した商品開発を促進するサステナブル賞も導入しました。
今期では、オンラインとリアル店舗の体験価値の最大化を目指し、特別賞(OMO推進)も新設されました。これは、販売員が自社のECサイトやSNSを活用し、顧客との接点を増やすものです。
リテール部門の選考方法と結果
「リテール部門」では、727売場の中から、予算達成率や前年比、パーヘッド、経費率の4項目の実績が評価され、特に貢献度の高い売場が選ばれました。優秀賞を受賞した売場は、実際に予算を達成した23の店舗であり、さらにその中から特に成績の良い売場が「グランプリ」と「準グランプリ」に選出されています。
グランプリと準グランプリ
- マッキントッシュ フィロソフィー(紳士) - 伊勢丹新宿店
- マッキントッシュ ロンドン(紳士・婦人) - 三井アウトレットパーク木更津
- ポール・スチュアート(紳士) - 東武百貨店池袋店
- エポカ - エポカ ザ ショップ玉川
- マッキントッシュ ロンドン、マッキントッシュ フィロソフィー - 三井アウトレットパーク滋賀竜王
商品部門の評価と結果
プロダクト部門では、企画された商品の中から、建値消化率や商品粗利額をもとにノミネートされた17商品から、特に市場性と収益性を備えた商品が評価されました。優秀賞には以下の商品が選ばれました。
- ROSLEY リアクティブデニム ステンカラーショートコート(マッキントッシュ ロンドン)
- AMACA×SANYOCOAT コラボコート
- チェーンツイード ジャケット(ポール・スチュアート)
- WELBURY ダブルクロスコート(マッキントッシュ フィロソフィー)
- フレックスドライチノ スリムフィットパンツ(マッキントッシュ フィロソフィー)
まとめ
三陽商会は今後も、従業員のエンゲージメント向上を目指し、人的資本の価値を最大化することに取り組みます。様々な形で評価される「SANYOアワード」は、社員のモチベーションを高め、企業の成長を支える重要な役割を担っています。新たな取り組みを通じて、私たちはきめ細やかな顧客サービスを実現し、ブランド価値を高めていきます。