中学生のための金融リテラシー向上イベント開催
2025年1月17日、株式会社湘建(神奈川県)が国立東京学芸大学附属小金井中学校の3年生を対象に、「0から学ぶ投資のキホン」と題した特別授業を実施しました。このイベントは、金融リテラシーの向上を目的としたCSR活動で、今回は第4回目の開催です。
開催の背景
近年、金融教育がますます重要視されており、特に若い世代における金融リテラシーの向上が求められています。2022年4月に学習指導要領が改訂されたことで、高校での金融教育が必修化されるなど、社会全体がこの課題に向き合っています。株式会社湘建は、将来の選択肢を広げるための基礎を育むことを目指し、この取り組みを実施しています。
授業の主な内容
この授業では、金融の基礎知識を中学生にもわかりやすく提供します。具体的な内容は次の通りです。
- - お金の流れについて考える(収入と支出の仕組み)
- - 投資とは何か ~お金の働かせ方~
- - 貯金と投資の違い(リスクとリターンの理解)
- - 実際のデータを用いたシミュレーション
授業では貯金箱を使った具体例を通して、普通預金と株式投資、投資信託の違いについて詳しく解説。生徒たちは、2009年に1万円を投資した場合、15年後にはどうなっているかをシミュレーションし、資産運用の重要性も学びました。
生徒たちの反応
参加した生徒たちからは、「お金について考えたことがなかったけど、これからは意識したい」といった声や、「銀行に預けるだけではなく、お金を増やす方法があることに驚いた」といった感想が寄せられました。また、「投資は大人だけのものと思っていたが、自分たちでもできることがあると知れて興味が湧いた」というコメントもあり、金融教育の意義を感じる機会となりました。
今後の展望
今後も株式会社湘建は、金融リテラシー向上を目指す教育支援を続け、地域社会と共に成長する企業を目指します。さまざまな教育機関との連携を深め、若年層が自らの未来を切り開くためのサポートを強化する計画です。
会社概要
株式会社湘建は、神奈川県横浜市に本社を構え、不動産ビジネスを手掛けています。設立は2009年、資本金は1億円で、代表者は松尾健太郎氏です。事業内容には不動産売買、仲介、コンサルティング、賃貸管理などが含まれ、地域密着型のサービスを提供しています。
運営するウェブサイトは
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本件に関するお問い合わせ
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