スマホの着信を光でお知らせ!『いろどり+』が成す新たな支援
2025年2月12日、株式会社永和システムマネジメントが提供するスマホの着信を光でお知らせするアプリ『いろどり+』に、新機能「サポーター機能」が追加されることが発表されました。この機能は、特に高齢者を見守る家族にとって非常に心強いサポートとなることが期待されています。
『いろどり+』とは
『いろどり+』は、2024年4月にリリースされたアプリで、スマホに着信があるとライトが光ることで、その通知を行います。特に高齢者の方々と離れて生活している家族にとっては、電話に気づいてくれないことが不安の種となることが多く、このアプリはその解消を目的としています。アプリ自体は無料で利用でき、すぐに利用を開始できる点も魅力です。
新機能「サポーター機能」
「サポーター機能」は、利用者の家族や友人が「サポーター」として登録し、専用の「サポーターサイト」を通じて対象者を見守るものです。これにより離れて暮らす家族や周囲の人々が、より安心して生活できる手助けとなります。
サポーターの役割
サポーターは、サポーターサイトで利用者の『いろどり+』の使用状況を確認できます。具体的には、利用者が電話に応じているかどうかや、スマホとお知らせライトが正常に接続されているか、さらにはスマホの電池状況などがチェック可能です。
便利な通知機能
また、サポーターには以下のような重要な状況が認識された場合、メールによる通知が送られます。
1. 利用者が電話やSMSに気づいていない状態が長く続く
2. スマホとお知らせライトが長時間接続が切れている
3. スマホの電池が残り少なくなっている
このように早期に対応が必要な場合、サポーターがすぐに気づくことができ、より効果的な支援が可能です。
設定の柔軟性
さらに、サポーターは『いろどり+』アプリの設定をサポーターサイトから変更可能で、アプリの利用環境に応じて調整が簡単に行えます。ただし、お知らせライトの接続設定に関しては従来通り利用者が行う必要があります。
利用料金と登録方法
この「サポーター機能」はオプションとして提供されており、登録には月額300円(税込)の「サポートプラン」に加入する必要があります。ただし、新しく登録した場合、最初の30日間は無料で使用できるため、気軽に試すことができます。登録はアプリ内から簡単に行えます。サポートプランに加入しない限りは、これまで通り無料でアプリの利用を続けられます。
「さきのこと」について
株式会社永和システムマネジメントでは、2023年8月に新たに「さきのこと」というチームを立ち上げました。このチームは、社会課題をICT技術を用いて解決していくことを目的としており、『いろどり+』もその活動の一環として開発されました。私たちは、これまでの技術を最大限に生かし、社会のニーズに応じたサービスを提供し続けていきます。
「さきのこと」についての詳細は、公式サイトでご確認ください。
高齢者を見守る手段が変わる中、『いろどり+』の新機能「サポーター機能」は安心と安全を提供する鍵となるでしょう。利用者とその周囲の方々にとって、より良いコミュニケーションが生まれることを期待しています。