海ごみゼロウィーク2025
2025-06-02 15:36:53

全国一斉清掃!海ごみゼロウィーク2025が有明でスタート

海ごみゼロウィーク2025が有明で幕を開ける



2025年5月31日、東京都有明で「海ごみゼロウィーク2025」のキックオフイベントが開催されました。このイベントは、日本財団と環境省が主催し、一般社団法人 世界コスプレ文化普及協会の協力のもと実施され、コスプレイヤーや一般参加者が集まり、海洋ごみ問題への関心を高めることを目的としています。

スポGOMIとは?



今回のイベントでは、新たな形のごみ拾い競技「スポGOMI」が取り入れられました。これは、参加者が時間内に拾ったごみの量や質をポイント化し、チームで競い合うというものです。参加者は2〜5名のチームに分かれ、一つのエリア内でごみを拾い集めながら、分別を行い、ポイントを獲得します。競技後は計量やポイントの集計が行われ、卓越した成果を上げたチームには豪華な賞品が贈呈されます。この新感覚のごみ拾い競技は、エコ活動を楽しくする素晴らしい試みでした。

キッズコスプレ体験も登場



また、親子連れやファミリー層も楽しめるよう、今回初めて「キッズコスプレ体験コーナー」が設けられました。子どもたちは、ヒーローやヒロイン、プリンセスといった多彩な衣装を無料で借り、楽しみながらごみ拾い活動に参加。彼らがゴミを拾う姿は、そのまま自らをヒーローに変えるような印象を与えました。

海ごみゼロを目指す意気込み



開会式では、参加団体や企業、コスプレイヤーの皆さんが集まり「UMIGOMI-ZERO宣言」を行いました。これは、海洋ごみ削減の意気込みを表明するものであり、全国各地との中継を通じて参加者の情熱を伝えました。また、日本財団の笹川会長や環境省の中田副大臣からも挨拶があり、清掃活動の重要性が強調されました。「私たちが手を差し伸べれば海を守れる」と、参加者全員が一つになる瞬間でした。

雨も吹き飛ばす熱気



当日はあいにくの雨模様でしたが、有明周辺で行われたスポGOMIでは98.1Kgのごみが集まり、参加者たちの熱気は途切れませんでした。このイベントは、海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト」の一環でもあり、地域の人々が協力して海を守っていく姿勢が印象的でした。

笑顔と達成感に満ちた閉会式



閉会式では、イベントの成果を振り返り、表彰式が行われました。目を輝かせる参加者たちが自らの貢献を称え合い、笑顔溢れる空間が広がりました。また、環境保護に関する大切なメッセージも共有され、参加者一人一人が今後も活動を続けていくことを誓い合いました。

コスプレでの意識向上



加えて、今回のキックオフイベントでは、コスプレを通じて環境問題への理解を深める活動も行われました。コスプレ文化を背景に、参加者は新たな視点で海ごみ問題に向き合い、SNSを介して情報発信の重要性についても認識を高めました。

今後の展望



「海ごみゼロウィーク」は、今年から始まり全国規模で実施され、来月にはさらなるイベントが開催されます。多くの人々が集い、海の未来を考えるこの取り組みが、これからの日本における持続可能な社会の構築に寄与することを期待しています。


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株式会社WCS
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