令和7年一級建築士向け新設計製図講座の詳細
新講座の目的と背景
TAC株式会社では、2025年8月に新たに「学科→設計製図 コネクト講座」を開講することを発表しました。近年の設計製図試験では、学科の知識を活かした総合的な力が求められる傾向が強まっています。このため、受験者は「法規」「構造」「計画」「設備」といった重要な分野についての理解を深める必要があります。
ただし、設計製図に必要な知識は限られており、学科試験との視点の違いから初めての受験者には理解しづらいこともあります。ここで井澤講師が、学科から設計製図への橋渡しを行います。具体的には、今年度の設計課題に特化した内容で、どの点に留意するべきかを丁寧に解説いたします。
講座の対象者
この講座は以下の方々を対象としています:
- - 設計製図試験を初めて受験される方
- - 学科知識を設計製図で生かしたい方
- - 学科知識が不安な受験生
講座の内容
講座では、令和7年の設計課題に特化し、学科の知識を設計製図に応用できるスキルを磨きます。具体的な内容は以下の通りです:
1.
学科知識の直接的な活用
- 計画理論や要点記述など、用途特有の知識
2.
応用が求められるポイント
- 斜線制限、採光規定など
3.
深い知識が必要な場面
- 建蔽率に関する詳細
4.
学科知識が使われない箇所
- 木造防耐火や法改正など
講座の形式
講座は以下の形式で実施されます:
- 総90分×3回(各回の詳細は下記)
- 第1回:8/11(月・祝)9:30~11:00
- 第2回:8/11(月・祝)11:30~13:00
- 第3回:8/11(月・祝)14:00~15:30
- 総90分×3回(8/18(月)から配信開始)
講師と受講料
講師は一級建築士であり、学科対策責任者の井澤真悟氏が務めます。受講料は11,000円(税込)です。参加ご希望の方は、ぜひTACの公式ホームページからお申し込みください。
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TACホームページ
会社概要
TAC株式会社は1980年に設立され、個別教育や法人研修を通じて幅広い人材育成に携わっています。今回の講座も、その取り組みの一環であり、建築業界を志す皆様にとって有益な情報を提供できることを楽しみにしています。
本社所在地:東京都千代田区神田三崎町
Webサイト:
https://www.tac-school.co.jp/