シニアの家事支援
2019-03-28 11:02:00

東京にもう一人のお母さん、シニアの力を活かす家事支援サービス『東京かあさん』

東京にもう一人のお母さん、ミートの家事支援『東京かあさん』



近年、家事支援サービスの需要が高まる中、新たにスタートしたのが『東京かあさん』です。このサービスは「東京にもう一人のお母さんを」というコンセプトのもと、熟練した主婦たちが活躍する場を提供し、特に働き盛りの世帯に向けて家事を手伝うことを目的としています。

家事支援市場の成長



家事代行業界は急成長を遂げており、2017年度には900億円を超える市場規模に達しました。『東京かあさん』はその中で、一風変わった家事サポートを提供しています。単に家事を手伝うというだけでなく、まるで実家にいるかのような安心感を与えることが特徴です。利用者は定額制で、1時間当たりわずか1450円からサービスを受けることができます。これまでコスト面で家事代行サービスを利用できなかった世帯でも手軽に頼むことができるようになっています。

シニアが新たな家事支援の主役に



『東京かあさん』では、60歳以上の女性がワーカーとして登録し、利用者の家庭にも派遣されます。これにより、シニア世代の活躍の場を作り出し、彼女たちの経験と知恵を活かした家事サポートが展開されます。主なサービス内容には、掃除や料理、洗濯、子育て支援などが含まれ、また、ただ家事をするだけでなく、利用者との対話や交流も大切にされています。コミュニケーションを通じて、生活に寄り添ったサポートを提供します。

一緒に過ごす時間の価値



このサービスが他と一線を画すポイントは、家事代行という枠を超えた「お母さんの存在」を提供することです。月額9800円〜で、掃除や料理だけでなく、心のケアや社会的なつながりを求める層にも対応。お母さんとの親しみやすい関係を築くことで、家庭の温かさと安心感をもたらします。ユーザーは「お母さん」との交流を通じて、心を癒やしてもらうことができるのです。

企業のビジョン



この新たな試みを行っているのは、株式会社ぴんぴんころりです。代表の小日向えりさんは、シニアの就労支援を始めた理由について、祖母が元気でいるためには働くことが大切であると認識したと語ります。働き盛りの世代が抱える家事や育児の悩みを解消し、シニアには働く喜びと生きがいを提供する、という相互支援の概念が根底にあります。また、業界全体が供給不足に悩んでいる中で、シニアの活用により新たな雇用を創出することも目指しています。

まとめ



『東京かあさん』は、数々の利点を兼ね備えたユニークな家事支援サービスです。現代の生活の中でさまざまな悩みを抱える働き盛りの世代に対し、親身に寄り添いながら支援する仕組みを提供しています。シニアの皆さんの知恵を活かし、豊かな生活を手に入れるための一つの選択肢として、多くの方に利用されることを期待しています。詳しい情報は公式サイトからも確認可能です。 東京かあさん公式サイト

会社情報

会社名
株式会社ぴんぴんきらり
住所
品川区東五反田2-5-2THE CASK GOTANDA 605
電話番号

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