若手セラピスト必携
2025-06-19 10:23:14

若手セラピストのための新刊!実践的リハビリテーションマニュアル

新刊の魅力


株式会社メディカル・ケア・サービスが、2025年6月19日に発売する『回復期リハビリテーション介入クイックリファレンス』は、回復期リハビリテーション病棟に勤務する若手セラピストに最適な実践マニュアルです。本書は、患者、家族、医師、コメディカルスタッフが連携し、入院から退院までの流れを把握する手助けをすることを目的としています。

若手セラピストのためのサポート


新米セラピストにとって、様々な障害を持つ患者へのアプローチは容易ではありません。しかし、臨床の現場では具体的なプログラムの設計が求められ、多くの若手がその煩雑さに困惑しています。このマニュアルは、1~2年目のセラピストがすぐに活用できるよう編纂されています。
リハビリテーションが特に難しい脳血管障害の患者への対応を中心に、64種類もの具体的なケースが紹介されており、例えば「座っていられない」「方向転換時に倒れる」といった症例に合わせた情報が整理されています。また、各項目には「3単位の介入例」が収録されており、即座に役立つ情報が手に入ります。

職員全体に配慮した内容


本書は実践技術にとどまらず、「回復期」そのものの定義や基本知識も分かりやすく解説しています。さらに、近年重要なチーム連携やアプローチの技法も詳しく説明され、セラピストのみならず全職員にとって有意義な一冊となっています。超高齢社会においては、認知面や心理面に関する問題も重要であり、これらに対する公認心理師の介入も紹介されています。技術革新が進むリハビリテーションの分野では、ロボティクス技術の活用にも触れられ、最新情報が幅広く網羅されています。

コンテンツの構成


本書は以下の内容で構成されています。

Part1: 回復期とは何か


  • - 回復期リハビリテーション病棟の概念
  • - リスクマネジメントの重要性

Part2: 回復期リハとクイックチェック


  • - 基本動作や移乗動作、食事やトイレ、更衣、入浴などの具体例
  • - 精神・心理的支援の方法

Part3: 退院支援とチーム連携


  • - 退院支援の流れ
  • - チーム連携における役割の理解

Part4: 回復期リハと技術革新


  • - 先進的なリハビリテーション技術

Part5: 症例を深く追究する


  • - 症例検討の進め方

まとめ


本書を活用することで、それぞれの職種が持つ役割を把握し、連携した介入が実現できるようになるでしょう。患者に寄り添い、最適な治療を提供するための基盤を本書が支えることを期待しています。
このマニュアルは、ウェブサイトやAmazonなどで購入可能です。ぜひ、若手セラピストの方々は手に取って参考にしてください。


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会社情報

会社名
株式会社 学研ホールディングス
住所
東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

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