IDCフロンティア新サービス「IDCFクラウド バックアップ」の登場
株式会社IDCフロンティアは、2025年3月26日より自社のパブリッククラウドサービス「IDCFクラウド」にて新たに「IDCFクラウド バックアップ」を提供開始します。このサービスは、業界でもトップクラスのバックアップ技術を誇るVeeam Software社の「Backup as a Service(BaaS)」ソリューションと、Wasabi Technologies社の高速なストレージシステムを組み合わせることで実現されたものです。
新サービスの特長とは?
「IDCFクラウド バックアップ」は、仮想マシン(VM)とファイル単位でのバックアップとリストアを可能にします。特に、増分バックアップに対応しているため、バックアップの時間短縮とストレージ容量の節約が同時に実現可能です。また、課金方式は月額制で、初月のサーバー費用は無料となるのも魅力的です。
さらに、バックアップデータは設定した期間内に変更・削除ができなくなっているため、ランサムウェア攻撃などからの防御にも役立ちます。操作は「IDCFクラウド」のコンソールからGUIで簡単に行えるため、ユーザビリティにも配慮されています。加えて、他社クラウドやオンプレミス環境のバックアップもサポートすることが可能となっており、柔軟なデータ管理が実現されています。
料金体系と仕様
サービスの料金体系は以下のとおりです。対象となるバックアップサーバーは月額3,500円(税抜)、ストレージ料金は使用量に応じて1GBあたり5円となります。バックアップは、対象となるサーバーにリストア可能で、ファイル単位のリストアも対応しています。
ユーザーの声と期待
dcフロンティアでは、「IDCFクラウド バックアップ」の開始を通じて、ユーザーのビジネスをより強固に支援することを目指しています。特に、Veeam Software社からは、今回のサービス提供が新たなセキュリティと柔軟性を顧客に提供するものであるとのエンドースメントも寄せられています。また、Wasabi Technologiesの支援により、簡単かつ安全なデータ保存が実現されることに期待が寄せられています。
IDCFクラウドの信頼性
IDCフロンティアは2009年より国内で先駆けてパブリッククラウドサービスを提供し、24時間365日のサポートや99.999%の品質保証を掲げてきました。「IDCFクラウド」は、東西に分散した15のゾーンから成る国産クラウドサービスとして、多くの企業に利用されています。これに新たに「IDCFクラウド バックアップ」が加わることで、より一層のサービス向上が図られるでしょう。
今後もIDCフロンティアは、魅力的なサービスラインアップの拡充を目指し、企業や個人の様々なニーズにお応えしていく方針です。詳細は公式サイトでご確認ください。
IDCFクラウド バックアップの詳細はこちら
おわりに
こうした新サービスの登場により、データ管理における選択肢が広がり、企業活動がより円滑に進むことが期待されます。バックアップを適切に行うことで、企業が抱えるリスクを軽減し、安心してビジネスを進められる環境が整うことでしょう。未来のデジタル社会において、データの安全性は一層重要になってきます。「IDCFクラウド バックアップ」にも大いに注目していきたいですね。