AIアプリ開発入門
2024-10-10 17:09:29

新刊『Remix × Firebaseで始める生成AIアプリ開発』で学ぶAI活用法

新刊紹介:『Remix × Firebaseで始める生成AIアプリ開発』



インプレスグループの最新刊『Remix × Firebaseで始める生成AIアプリ開発』は、Firebaseを利用した生成AIアプリの開発に注目する技術書です。この書籍は、技術書典や勉強会で頒布された技術同人誌を基にした、商業書籍としての位置付けを持っています。

著者の広上將人氏は、プログラミングを専門とし、富山県に在住しながら、Firebaseのファンとしても知られる存在です。本書では、持続可能なアプリ開発を目指しつつ、新しい技術を積極的に取り入れています。

発行の目的と内容


本書の目的は、Firebaseを使用した生成AIの活用方法を広めることです。実用的なサンプルアプリを通じて、読者はこの技術の基本を習得できます。特に、Web上で複数の生成AIとチャットできる生成AIチャットアプリを開発し、実際に著者が使用しているアプリを基にしたものです。

また、本書で扱う生成AIには、GoogleのGemini ProとOpenAIのGPTが含まれています。これらを活用することで、読者は自分自身の生成AIアプリを作成することが可能です。さらに、LangChainを用いた他の生成AIとの連携方法についても解説されており、技術者にとって有益な情報が満載です。

サンプルアプリの開発フレームワーク


本書で開発するアプリは、Firebaseで注目されているRemix SPAモードを採用しています。FirebaseとRemixの組み合わせは非常に相性が良く、本書を読み進めることでその実感を得られるでしょう。

使用するパッケージ管理ツールとしてはpnpmが選ばれており、monorepo構成も採用されています。この点に興味がある読者は、ぜひ本書を手に取って詳しく学んでみてください。

各章の内容


書籍の構成は以下のようになっています:
  • - 第1章:Firebaseプロジェクトの設定
  • - 第2章:RemixアプリをFirebase Hostingにデプロイ
  • - 第3章:開発環境の整備
  • - 第4章:Cloud Functionsの開発環境設定
  • - 第5章:ローカルパッケージの作成
  • - 第6章:アプリにデフォルトレイアウトを適用
  • - 第7章:認証機能の追加
  • - 第8章:Cloud Firestoreのデータ設計
  • - 第9章:UIの構築
  • - 第10章:Gemini Proとの連携
  • - 第11章:UXの改善
  • - 第12章:GPTとの連携
  • - 第13章:RAG(Retrieval-Augmented Generation)

この内容は、Firebaseや生成AIを初めて触れる方にもわかりやすいように整理されています。

技術の泉シリーズについて


「技術の泉シリーズ」は、エンジニアの知見をアウトプットするための技術書シリーズで、技術の変化に対応したサスティナブルな出版モデルを特徴としています。NextPublishingによる編集およびポッド形式の印刷製本が行われており、技術者にとって貴重なリソースとなるでしょう。

まとめ


『Remix × Firebaseで始める生成AIアプリ開発』は、技術者にとって非常に実用的な一冊です。多様な生成AI技術を学びながら、Firebaseを使ったアプリ開発の楽しさを体験できるでしょう。ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか。詳細はこちらから確認できます。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社インプレスホールディングス
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6837-5000

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。