株式会社BLAMがAI「Claude」を全社導入
株式会社BLAM(東京都品川区、CEO:杉生 遊)は、Anthropic社のAI「Claude」の全社導入を完了したことを発表しました。この取り組みは、同社がマーケティングDXの支援を行う中で、自社の業務効率化と提案の質を高めることを目的としています。
導入の背景
BLAMは、マーケティングDX支援事業に力を入れており、クライアント企業に対して革新的な提案を行うためには、自社で先進的な技術を扱う必要があると考えました。そのため、段階的にAI基盤の整備を進めてきました。具体的には、13,000人以上のマーケティング人材が登録している複業マッチングサービス「カイコク」との連携を強化し、Claudeと直接結びつくMCPサーバーを自社開発しました。これにより、マッチング精度の向上や業務の効率化を図ります。
複業人材とAIの関係
「カイコク」に登録するマーケターは、AIを業務に取り入れる前線に位置しています。BLAMが自社内でAI技術を駆使することは、クライアント企業への提案精度を高めるためにも重要な施策です。2024年にはGoogleのAI「Gemini」の展開も予定しており、これを信号にClaudeの導入が完了しました。BLAMでは、二つのAIを目的に応じてうまく組み合わせて使っていく方針です。
導入プラン
BLAMはClaudeの導入にあたり、Teamプランを採用し、エンジニアやデザイナーにはPremiumシートを付与しています。これにより、使用量が5倍に増え、業務効率が進みます。「ツールを導入したが活用できない」という失敗を避けるため、業務負荷に応じた適切な権限を設計しました。
導入効果
導入後の結果は顕著であり、各部門で工数削減が実現しています。
- - フロントエンド開発工数:平均30%削減
- - バックエンド開発工数:平均60%削減
- - マーケティング施策の考案:50%削減
- - 商談準備業務:1/2以下に削減
これにより、月間で数百万円の削減効果を得ており、ROIは2,000%を超える結果となっています。
AIを活用した組織設計
BLAMではAIを単独のツールとして利用するのではなく、特性に応じた役割分担を行い、チーム全体がAI技術を利用できるように設計しています。また、Atlassian製品を用いたタスク管理やナレッジ管理への統合も進めています。
採用活動の強化
今後は、マーケティングプロデューサーやエンジニアなどのポジションを中心に採用活動を強化し、AIと協働する意欲を持つ人材を積極的に迎え入れます。入社後には、AIスキルの習得支援を行い、社内全員がAIフレンドリーな働き方ができる環境をつくります。
今後の展望
BLAMは、AIを基盤とした組織構造を見直し、さらなる事業成長を目指しています。AI活用は単なる効率化施策ではなく、経営の基盤として捉え、クライアント企業へ質の高い提案を行うための重要な戦略です。
株式会社BLAMについて
株式会社BLAMは、国内最大級のマーケティング特化型複業マッチングサービス「カイコク」を運営中で、これまで難しかったマーケティング人材の招集を可能にする新たな取り組みを進めています。企業のマーケティング課題を解決するため、独自手法「PjTOマーケティング」を用いて幅広い支援を行っています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。