ネクセラファーマ、都築伸弥氏をIRヘッドに迎える
ネクセラファーマ株式会社は、著名な証券アナリストである都築伸弥氏が新たにIRヘッドとして就任することを発表しました。この人事は、同社の成長戦略を強化する一環として位置づけられています。都築氏は、今後、日本のIRチームを指揮し、チーフ・ファイナンシャル・オフィサー(CFO)の野村広之進氏の指導のもとで、国内外の投資家との関係構築をさらに進めていくことが期待されています。
都築氏の経歴と実績
都築氏は、2018年からみずほ証券で医薬品およびバイオテクノロジーセクターのシニアアナリストを務めてきました。彼はその専門的な知識と経験によって、業界内で高い評価を受けており、具体的には日経ヴェリタスアナリストランキングの医薬品部門で2022年には2位、2023年も同じく2位となるなど、その実績は顕著です。また、Extel社のバイオテクノロジー・医薬品部門でも同様に評価されており、彼の見識がどれほど高いものであるかが伺えます。
名古屋大学工学部を卒業した都築氏は、その技術的バックグラウンドを持ちながら、証券アナリストとしてのキャリアを築いてきました。彼の知識は、当社の新しい成長ステージにおいて大変貴重です。
ネクセラファーマの成長に寄与する期待
野村広之進CFOは、都築氏の就任について「新たな成長ステージにおいて、彼を迎えることができて非常にうれしい」と述べています。医薬品・バイオテクノロジー業界における豊富な知識や、人脈は、ネクセラファーマの発展にとどまらず、業界全体にも良い影響を与えると期待されています。
一方、都築氏自身も「次世代のバイオ医薬品企業への移行という重要なタイミングに参加できることを非常に嬉しく思います」と語っています。彼は、これまで以上に投資家とのコミュニケーションを強化し、会社の成長に寄与することを目指すとしています。
ネクセラファーマの目指す未来
ネクセラファーマは、テクノロジーに基づいたバイオ医薬品企業であり、そのミッションは日本および世界が抱える医療上の未充足ニーズに応じて、患者の生活の質を向上させることです。現在、幅広いパイプラインの開発に注力しており、神経疾患や免疫疾患、代謝性疾患、さらには希少疾患など、多岐にわたる治療分野での需要に応える製品を開発しています。このパイプラインは、探索から後期臨床段階にある30品目以上を含んでおり、大手製薬企業との協業も進めています。
業界をリードする独自の創薬プラットフォーム「NxWave™」を活用し、ベストインクラスの候補化合を持続的に生み出すことによって、ネクセラファーマは新たな医療のフロンティアに挑み続けています。現在、東京をはじめ、大阪、ロンドン、ケンブリッジ、バーゼル、ソウルなどに拠点を持ち、350名以上のグローバルな従業員が活躍中です。
この新しい役職により、都築氏がネクセラファーマの未来をどのように築いていくのか、今後の展開から目が離せません。彼の洞察と経験が、企業のマーケティング戦略や投資家との関係構築に新しい風を吹き込むことでしょう。
詳しい情報は、公式ホームページ
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