教育の未来を考える特別講演会
2025年7月21日、臨床心理士で行動療法士の奥田健次氏を招き、特別講演会「さやか星小学校の実践から学ぶ~ぶれない子育て、ゆるがない歩み」が東京都内で開催される。このイベントは、教育現場の現状と未来に向けた新たな視点を提供することを目的としている。
教育現場が抱える課題
近年、教育現場では不登校や発達特性の多様化が進み、従来の指導方法だけでは対応が難しい状況が増加している。多くの教育者や保護者は、子ども一人ひとりの特性に対応した教育支援を模索している。そこで注目を集めているのが、行動科学に基づく教育づくりだ。
本講演では、子どもたちが安心して自分らしく成長できるよう、個別の学習ペースを尊重しながら、行動分析学とデジタル教育を融合させた実践事例が紹介される。これにより、新しい教育の在り方に気づき、自身の子育てに役立てられる機会となることを期待している。
講師紹介: 奥田健次氏
奥田健次氏は、臨床心理士であり行動療法士としての経験を持ち、現在は日本行動分析学会の理事を務めている。2018年には、日本初の行動分析学を取り入れたインクルーシブ教育の幼稚園「サムエル幼稚園」を設立し、その活動が評価されている。
2024年4月には、行動分析学とデジタル教育を組み合わせた「さやか星小学校」を開校予定であり、教育現場に新たなモデルを提供しようと取り組んでいる。
講演情報
開催日時: 2025年7月21日(月・祝) 14:30~17:30(開場14:00)
会場: お茶の水クリスチャン・センター 8F
対象: 教育関係者、保護者、福祉・心理支援関係者、教会従事者、一般
定員: 250名(先着)
参加費: 無料(寄付による支援をお願いしています)
講演会の詳細や参加申し込みは、
こちらのリンクからご覧いただける。
主催情報
この特別講演会は、特定非営利活動法人オペレーション・ブレッシング・ジャパンが主催している。所在地は宮城県仙台市で、教育と子育てに関する新たなアプローチを提案することに力を入れている。
将来の教育を共に考えるこの機会を逃さず、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。