兵庫県小野市に登場した新しいドローン学びの場
2025年9月20日、兵庫県小野市に新たに開校される「DDKドローンスクール」は、国土交通省に登録された無人航空機操縦士技能証明を取得するための講習施設です。運営母体である第一電子株式会社は、長年にわたり地域密着型の総合商社としての実績を重ねてきました。「地域とともに、空の未来を創る」をテーマに掲げ、地域貢献と新たな産業支援の両立を目指しています。
開校の背景と国産機材への対応
近年の国際情勢や災害対策の必要性から、自治体や公共団体においても国産ドローンの導入が進んでいます。DDKドローンスクールでは、希望する受講生のために、茨城県神栖市のドローンメーカー、株式会社ジーウィング製の教習用ドローン「Avante(アバンテ)」を使用したカリキュラムも提供。これにより、国産技術の理解を深めることができます。
全天候型800㎡の広大な教習コート
教習施設は、850㎡にわたる空間に5面のネットを整備した全天候型のドローンコートを備えています。これにより、天候にかかわらず安全に操縦の練習が行えるだけでなく、幅広いニーズに応じた多彩な講習が可能です。受講料は一等無人航空機操縦士資格を取得するための初学者コースが99万円(税込)、二等無人航空機操縦士技能証明取得コースは33万円(税込)。さらに、農業用ドローンの操縦コースも設定されており、さまざまな業界に対応しています。
スクールの特長と安心の環境
DDKドローンスクールは、技術教育だけでなく実践力も重視しています。学習者が安心して学べる環境を整え、最大4名が同時に学科講習を受講できる体制を用意しています。また、開校を記念して実施されている「開校キャンペーン」により、最大55,000円(税込)の割引を受けることができる貴重な機会も設けられています。さらに、受講者にはトイドローンがプレゼントされる嬉しいキャンペーンも実施中です。
スクールロゴと教育への思い
DDKドローンスクールのロゴマークは、知識の連携や発展、可視化をシンボリックに表しています。中心にある四角形は教育の中核を示し、そこから延びる回路のようなラインとノードは、受講者が得る知識と経験の広がりを示しています。このように、技術と教育、現場実践力を融合させた教育方針は、受講者が新しい空の仕事に挑むための基礎を築くことを目的としています。
第一電子株式会社について
第一電子株式会社は創業から70年にわたる歴史を持ち、官公庁や学校、民間企業に対して業務効率の向上を図る商品やサービスを提供しています。近年はドローンやICT(情報通信技術)を活用し、新たなビジネスモデルを構築しています。地域に密着し、信頼される企業であり続けるために、今後も多角的なサービスを提供していく予定です。
公式ウェブサイトでコースの詳細や予約ができますので、ぜひご覧ください。