森永製菓が新たに「MORINAGA ID」を開始
森永製菓株式会社が、新しいオンラインサービスの共通ID「MORINAGA ID」を2025年3月24日よりスタートすると発表しました。この新たなIDは、同社が展開する複数のD2C(Direct to Consumer)やデジタルサービスを、顧客が一つのIDで便利に利用できるよう設計されています。
体験価値向上の狙い
森永製菓は、2004年から通販事業を運営し、20年以上に渡ってお客様との直接のつながりを大切にしてきました。その中で、CXM(カスタマーエクスペリエンスマネジメント)推進室を設立し、顧客満足度を向上させるための取り組みを続けてきました。今回の「MORINAGA ID」導入は、これまでの努力の一環であり、顧客により快適で安心なサービスを提供することを目的としています。
シングルサインオンの導入
「MORINAGA ID」によって、顧客は一度のログインで、森永製菓が運営するオンラインショップ「森永ダイレクトストア」と情報ファンサイト「エンゼルPLUS」にアクセスできるシングルサインオン機能を利用できます。この仕組みにより、IDやパスワードの管理が容易になり、セキュリティも強化されます。
今後の展開
さらに、森永製菓はこのIDを今後、グループ全体のD2C・デジタルサービスへ拡大する計画です。様々なサービスでの連携強化を図り、より多くの情報や商品を顧客へ提供することで、ウェルネスライフの充実をひたすらサポートすることを目指しています。
顧客への思い
森永製菓の代表取締役社長、太田栄二郎氏は「私たちの目標は、心と体の健康をサポートする商品や情報を提供し、お客様の笑顔を生み出すことです。新しい「MORINAGA ID」を通じて、より良い体験を提供していきます」とコメントしています。
今後、森永製菓は顧客との接点を一層強化し、リッチな体験を提供するための努力を続けていくことでしょう。これにより、顧客のウェルネスライフがさらに豊かになることが期待されています。