宮崎謙介が鳥取県を再訪! "ディスカバー鳥取"の旅
11月9日、元衆議院議員の宮崎謙介さんが家族と共に鳥取県を訪れ、地元の魅力を再発見する旅をしました。これは、彼が11月1日にSNSで鳥取駅前の利用状況やインフラ整備の不足を指摘したことがきっかけで、鳥取の公式マスコットキャラクターのトリピーがリプライし、平井鳥取県知事もこれに応じて宮崎さんを招待した結果、実現したものです。
訪問初日に、宮崎さんは鳥取県境港市の水木しげる記念館に向かいました。そこで平井知事から、鳥取県のまちづくりや歴史について説明を受けた後、鳥取観光の注目スポットである水木しげるロードを散策しました。このエリアは、かつてはシャッター街と呼ばれるほど訪れる人が少なかった場所ですが、今では年間200万人以上の観光客が訪れる人気スポットに生まれ変わっています。
宮崎さんは散策を通じて、「この場所がかつてはシャッター街だったとは信じられないほど活気がある」と感想を述べました。平井知事も、「宮崎さんに地元の人々の温かい心が伝わったことを嬉しく思います」と語り、訪問の意義を強調しました。
青山剛昌ふるさと館を訪問
次に宮崎さんは、名探偵コナンの原作者である青山剛昌先生のゆかりの地である青山剛昌ふるさと館を訪れました。こちらでは、コナンのデザインが施された住民票などが展示されており、宮崎さんはそのユニークさに目を見張っていました。子どもが名探偵コナンの大ファンであるため、さらに興味深く見学を進めていました。
鳥取砂丘の魅力
最後に、鳥取県の自然の象徴とも言える鳥取砂丘を訪れることに。広大な砂丘の風景に心を奪われ、宮崎さんは「この広さはどのくらいですか?」と質問するなど、その美しさを堪能しました。彼は、鳥取砂丘の魅力について「砂の向こうに広がる海の景色は素敵だ」とコメントし、自然の偉大さに触れることができたことを喜んでいました。
鳥取の未来に期待を寄せて
一日のツアーを終えた宮崎さんは、「鳥取には素晴らしい魅力がたくさんあることを再確認しました。駅前の再開発プロジェクトにも期待しています」と話しました。同行した妻の金子恵美さんも「水木しげるロードから多くの観光客を呼び込む方法を学びました。鳥取のさらなる発展をお手伝いできることを願っています」と笑顔で述べました。
まんが王国とっとりとは
鳥取県は数多くの著名な漫画家を輩出しており、名探偵コナンやゲゲゲの鬼太郎などの作品が、地域の魅力を引き立てています。この地域を訪れるファンは、彼らが生み出した作品の起源を感じ、鳥取県ならではの魅力を楽しむことができます。
鳥取県誘客プログラム「とっとリアル・パビリオン」
2025年の大阪・関西万博に向けて、鳥取県は「とっとリアル・パビリオン」プログラムを立ち上げ、観光や食のリアルな魅力を発信しています。自然と人が共存できる社会へのメッセージを発信し、鳥取県の素晴らしさを広く知ってもらうことを目指しています。