浜松市でセパタクロー教室開催
2023年11月14日と15日に、浜松市立泉小学校及び城北小学校にて、株式会社Fast Fitness Japanが運営するエニタイムフィットネスによるセパタクロー教室が開催されました。この取り組みは、2022年4月に浜松市と結んだ「スポーツ推進に関する協定」の一環として行われています。セパタクローは、足を使ってボールを蹴る、独特なスポーツであり、子どもたちに新たな運動体験を提供しました。
教室には、セパタクロー日本代表選手を含むアスリート社員が指導にあたり、子どもたちの熱心な参加が見られました。特にサッカーの経験がある児童たちには、セパタクローのテクニックが早く身に付き、学びを深めることができたようです。実演と実践を交えた指導の中で、参加した児童たちはセパタクローの楽しさを体感し、最後にはゲーム形式で対戦することもできました。この経験を通じて、子どもたちは充実した時間を過ごし体を動かす喜びを再確認したと述べています。
エニタイムフィットネスの取り組み
エニタイムフィットネスは、24時間年中無休のフィットネスジムであり、全国に1,156店舗を展開しています。豊富なトレーニング機器と質の高いサービスを提供することで、男性女性問わず多様なライフスタイルに応えるジムの一つです。「ライフモチベートプレイス」として自己実現を支援する活動に取り組んでおり、スポーツを通じて地域社会に貢献しています。
特にこのセパタクロー教室は、浜松市とエニタイムフィットネスの協力のもと、子どもたちに身体を動かす楽しさを教育する試みです。教室はすでに3年目を迎え、参加校も増加中です。将来的には、浜松市がセパタクローの育成拠点として機能することを目指しています。
未来のアスリートを育てるプログラム
教室では楽しいだけでなく、競技に対する理解も深まる工夫がされています。セパタクローは、9世紀から東南アジアで楽しまれている「空中の格闘技」と呼ばれるスポーツで、国際大会ではプロリーグが存在し、活発な人気を誇っています。教室は単なる運動教室ではなく、未来のアスリートを育てる特別な場として位置づけられています。
この取り組みの中で、エニタイムフィットネスのアスリート社員たちが直接指導することで、子どもたちは憧れのロールモデルと触れ合い、モチベーションを高める機会となることが期待されています。また、教室に参加した子どもたちが、将来世代のセパタクローアスリートとして活躍する姿も夢見られています。
まとめ
このような取り組みを通じて、エニタイムフィットネスは地域社会と連携し、スポーツを通じた健康促進や子どもたちの育成に寄与しています。内外のセパタクロー選手との交流を深め、浜松市がスポーツ文化の発信地となる日も近いでしょう。エニタイムフィットネスは今後も、地域に密着した活動を続け、さまざまな世代やニーズに応じた教育プログラムを展開していく所存です。