日本と英国が協力し革新的情報通信技術を推進する新プロジェクト始動
革新通信技術の新たな展望
総務省は最近、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の支援の下、革新的情報通信技術(Beyond 5Gおよびその次のフェーズの6G)に関する新しい基金事業を立ち上げました。このプログラムの一環として、日英国際共同研究プロジェクトに関する提案者の意向表明(EoI)が募集されることが発表されました。
この共同研究の目的は、AIを活用したデジタルネットワーク、非地上系ネットワーク(NTN)、および先端光技術を中心に、次世代情報通信インフラの要素技術の確立を目指しています。これにより、技術シーズの創出に向けた中長期的な視点からの研究開発が求められています。
プロジェクトの背景と目的
日本と英国の科学・技術の連携は、昨年行われた第3回日英デジタルパートナーシップ政務級会合での合意に基づいています。この合意により、両国は特定の技術分野に焦点を当て、協力関係を強化していく方針です。
NICTがリードするこのプロジェクトでは、革新技術の実装に向けた先駆的な研究が推進される見込みです。提案予定者の意向表明を通じて、NICTは応募の見込み件数を把握し、専門的な評価者を特定することを目的としています。
資金提供と技術革新の期待
この基金事業は、令和5年度から運用を始めており、革新的な技術の研究開発を支援することを目的としています。特に、AIや光技術の導入により、より効率的で安全な通信インフラの構築が期待されています。
総務省は、国際標準を策定するための協力体制の構築を目指し、英国との関係をさらに強化していく姿勢を示しています。この連携を通じて、社会実装の確実な実現を目指すとのことです。
今後の展望
本プロジェクトへの参加を希望する提案者は、NICTの公式ウェブサイトを通じて詳細情報を取得し、意向表明を行うことが求められます。
日本と英国の技術協力によって、革新情報通信技術の未来がどのように発展していくのか、大いに期待が寄せられています。