腸健康の新たな取り組み
2024-11-27 17:31:18

江崎グリコが短鎖脂肪酸普及協会に加わり腸健康を推進

江崎グリコが短鎖脂肪酸普及協会に加入



江崎グリコ株式会社は、腸からの健康寿命を延ばすことを目指し、「一般社団法人 短鎖脂肪酸普及協会」に正会員として加入しました。この取り組みは、2022年に立ち上げた「タンサ脂肪酸プロジェクト」の一環であり、腸内環境の改善に寄与する短鎖脂肪酸に注目しています。

短鎖脂肪酸普及協会の設立背景


短鎖脂肪酸普及協会は、基礎代謝の向上や体脂肪の低減など、短鎖脂肪酸の重要性を広く理解してもらうために設立されました。この団体は「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を目的としており、江崎グリコもこの理念に賛同し、協会に参加することを決定しました。

江崎グリコのプロジェクト概要


江崎グリコは、「タンサ脂肪酸プロジェクト」を通じて、腸内常駐のビフィズス菌との関係を研究してきました。このプロジェクトには、研究、マーケティング、広報部門が連携して活動しており、啓発広告には人気女優・綾瀬はるかさんを起用したTVCMも放映されています。このような活動を通じて、腸内健康の重要性を広めていく計画です。

立ち上げ発表会の詳細


先日開催された「短鎖脂肪酸普及協会 立ち上げ発表会」では、協会の代表理事である福田真嗣氏や、京都府立医科大学の内藤裕二教授などが登壇しました。この場で、江崎グリコの商品技術開発研究所の齋藤康雄が同協会への積極的な参加を表明し、短鎖脂肪酸の普及と理解促進のための活動を誓いました。

短鎖脂肪酸とは何か


短鎖脂肪酸は、主に腸内細菌の働きによって生成される物質であり、特に酢酸、プロピオン酸、酪酸が代表的です。これまでの研究では、短鎖脂肪酸が基礎代謝量の向上、体脂肪の減少、免疫機能の強化など、様々な健康効果を持つことがわかっています。

研究結果と今後の展望


最近の調査では、腸活に取り組んでいる人々の中で「短鎖脂肪酸」に対する理解は依然として低いことが分かりました。具体的には、短鎖脂肪酸の認知度は16.7%に留まり、そのうちの多くが名前を聞いた程度の理解にとどまっています。しかし、短鎖脂肪酸を意識している方々は、その効果を実感しているとの結果も得られています。

江崎グリコは今後も短鎌脂肪酸の研究及び啓発活動を通じて、腸内環境の改善に貢献し、より多くの人々にその重要性を伝えていくことを目指しています。協会への参加を通じて、業界内外の連携を深め、情報の発信と研究の強化を図っていく予定です。


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会社情報

会社名
江崎グリコ株式会社
住所
大阪府大阪市西淀川区歌島4-6-5
電話番号

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