中高生探究コンテスト2026の応募者アンケート結果
株式会社CURIO SCHOOLが主催する中高生探究コンテスト2026では、応募者の探究学習に関する実態を探るため、アンケート調査を実施しました。調査の結果は、生徒が探究学習に感じる価値や課題、今後の支援につながる示唆を提供します。この調査は、東京学芸大学の登本洋子准教授との共同研究の一環として行われました。
調査の背景と目的
本調査の目的は、生徒の探究への価値認識や進路選択、支援体制、学習を妨げる要因を把握することです。これに基づいて、中高学校における探究学習の指導をさらに充実させるためのカリキュラム設計と支援要件を明らかにすることを目指しました。
調査概要
- - 調査期間: 2025年11月1日〜2026年1月20日(応募期間)
- - 対象: 中高生探究コンテスト2026にエントリーした中学生・高校生
- - 調査方法: Googleフォームによるアンケート
- - サンプル数: 6,122件
- - 満足度の有効回答: 5,914件
アンケートには全22項目があり、テーマ選択のきっかけや探究テーマの選択、学習時間、学校の支援体制について詳細を収集しました。
調査結果のハイライト
調査の結果、多くの生徒が探究学習を「深い学びの機会」として前向きに捉えていることが分かりました。10段階評価の満足度指標では、51.2%の生徒が8〜10を選び、最高評価10を付けた生徒は20.7%に達しました。自由記述では「高校入学時から探究したいテーマに取り組めた」「自分の好きなことを探求できた」といった声が目立ち、学外のエキスパートとの交流や的確なフィードバックが満足度を高める要因とされています。
また、学校が探究学習を進めやすい環境であるという意見も多く、64.8%の生徒が学校の支援を8以上と評価しました。このことは、生徒が学校からのバックアップを実感していることを示しています。
課題と今後の支援
一方、改善が求められる点も浮き彫りになりました。自由回答には「将来役に立つ気がしない」「評価基準が曖昧」「授業時間が不足」といった意見が寄せられました。探究の意義が生徒に十分に伝わっていないことや、時間的・物理的リソースの不足が課題とされています。
教員の関わり方や学校内外の支えが、生徒の満足度に大きく影響していることも明らかでした。生徒は「自主性を尊重してほしいが、必要なときに支えてもらえる関わり」を求めています。また、社会全体での支援体制の構築が求められています。
結論
この調査の結果は、探究学習の質を向上させるための具体的施策の必要性を示唆しています。探究時数の確保や教員の研修、専門家との連携を強化することで、学習の質向上や機会格差の縮小に寄与するでしょう。
中高生探究コンテストは、全国の中高生を対象にした大会であり、探究活動の成果を広く発表します。2026年大会には526校から6,122件の応募があり、その多くが生徒の好奇心や身近な問題解決に取り組んだ結果です。
詳細なアンケート結果や分析は、
こちらの記事で確認できます。
会社情報
株式会社CURIO SCHOOL
所在地: 東京都目黒区鷹番3-8-5 豊島ビル3F
代表者: 西山恵太
設立: 2015年4月
業種: 教育・学習支援業
公式サイトはこちら
本件に関するお問い合わせは、株式会社CURIO SCHOOL 広報担当まで。
E-mail:
[email protected]
TEL: 03-6303-1390