ストリーモが鈴鹿8耐に挑むF.C.C. TSR Honda Franceへ車両提供

ストリーモが鈴鹿8耐へ！F.C.C. TSR Honda Franceとタッグ

株式会社ストリーモ（本社:東京都墨田区、代表取締役:森庸太朗）は、鈴鹿8耐に参加する「F.C.C. TSR Honda France」レーシングチームへ、移動用の三輪モビリティ「ストリーモ」を提供することを発表しました。この車両は、2025年8月1日に行われるオートバイ世界耐久選手権（EWC）「鈴鹿8耐」で、ライダーやチームスタッフの移動を支援するために利用されます。

環境に配慮したストリーモの設計

提供される3台のストリーモは、レース会場の広大なスペースをスムーズに移動するために設計されており、脱炭素化の目的も含まれています。ストリーモの特長は、さまざまなシーンで自分のペースで移動できることにあり、特許取得済みの「バランスアシストシステム」により、極低速から快適な速度まで安定した走行が可能です。これによって、身体的な負担や時間のロスを軽減することが期待されています。

チームカラーで視認性向上

ストリーモは、F.C.C. TSR Honda Franceのチームカラーやロゴをあしらった専用ラッピングが施されています。このラッピングにより、来場者からの視認性が向上し、チームとの一体感が演出されます。チームの総監督である藤井正和氏も、ストリーモの性能に満足しており、サーキット内での移動が便利であるとコメントしています。「自分のペースで自由に動けて、止まれるのも魅力」と再確認しています。

ストリーモの多様なメリット

ストリーモは、歩行者や他の交通手段との親和性も高く、速度が低くてもふらつきにくい特性を持つため、安心して利用できます。これにより、さまざまな年齢層の方々にも心地よく利用できるモビリティとして広がりを見せているのです。また、高齢化や過疎地域の移動課題に対する解決策としての役割も果たしています。

今後の展望

ストリーモは、鈴鹿8耐に続いて2025年9月に予定されているフランス大会でも、チームスタッフやライダーのスムーズな移動をサポートすることが期待されています。モータースポーツだけでなく、他の多様なフィールドでもその機動性と安全性を利用して、現場の移動課題を解決していく方針です。このように、ストリーモはスポーツの現場に新しい風を吹き込む存在として注目を集めています。