MODEの7周年イベント
2024-09-30 13:17:58

MODEが語るAIとIoTの未来、東京での7周年イベントを成功裏に開催

MODEの7周年イベントが東京で開催



2024年9月5日、MODE, Inc.は日本支店の設立7周年を祝うイベント「MODE CHANGE AI-driven IoT - 社会実装を加速する -」を東京ミッドタウン日比谷 BASE Qで開催しました。このイベントには、369名の参加者が集まり、AIとIoTの融合による社会実装の具体例が紹介されました。

IoTプラットフォームと成功事例



イベントでは、建設、物流、不動産業界において、MODEのIoTプラットフォーム「BizStack」とAIアシスタント「BizStack Assistant」を使用した効率化及びデジタル化の成功事例が発表されました。特に注目されたのは、MODEの高精度センサーによる遠隔監視や業務の自動化、AIを駆使したデータ解析が企業の持続可能性や業務効率に寄与している点です。具体的な導入事例として、西松建設やニチレイロジグループの動向が取り上げられ、AIやIoTの実際の社会実装に関する解説が行われました。

CEO上田のビジョン



MODEのCEO、上田 学氏が登壇し、シリコンバレーでの経験をもとに、生成AIがもたらす社会変革について語りました。彼は、生成AIが新たな産業革命を引き起こす可能性があると強調し、特に働き手不足が深刻な日本の建設業界において、どのようにAIアシスタント「BizStack Assistant」が利用されているかの具体例を挙げました。また、音声入力と音声あるいは映像の出力を通じた次世代のコミュニケーションの重要性にも触れ、企業のデジタル変革が進む未来のビジョンを描きました。

BizStackの技術的基盤



次に、MODEのCTO Ethan Kanが「BizStack」及びそのアシスタントの技術的な基盤について説明しました。IoTデータを集約し、AIによるデータ解析を可能にするこのプラットフォームは、ユーザーのニーズに応じた情報を即座に提供することが可能です。このテクノロジーは、企業の迅速な意思決定をサポートするために不可欠な要素とされています。

パネルディスカッションの内容



さらに、現場DXを推進する各企業のCEOが集まったパネルディスカッションも行われました。セーフィーの佐渡島氏は、クラウドカメラ技術を利用した建設現場での効率化を語り、BONXの宮坂氏は音声コミュニケーション技術が現場生産性向上に寄与することを紹介しました。このような技術の組み合わせが、今後の現場業務の新たな可能性を切り開くと期待されます。

建設業界の未来



参加者たちは、テクノロジーを駆使した新しい建設プロジェクトのあり方についても議論しました。例えば、前田建設工業は「マインクラフト」を用いたプロジェクト管理など、新たな形での技術活用を紹介しました。また、ニチレイロジグループの勝亦氏は、物流業界でのDX推進について発表し、MODEとの連携を通じて業務効率化を図っていることを強調しました。

今後の期待



MODEは、今後もAIとIoTでの社会実装を加速するとともに、現場のデジタル変革を推進していく方針です。新技術が組み合わさることで、企業の業務効率と生産性向上につながると考えられ、今後の展開がますます楽しみです。今回の7周年イベントは、MODEのビジョンや技術の可能性を再確認する格好の機会となりました。


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会社情報

会社名
MODE, Inc
住所
1840 Gateway Dr. Suite 250
電話番号
03-4500-8059

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