障がいのあるアーティストと地域をつなぐ「ARTS in CO-OP」
生活協同組合コープこうべが、近畿労働金庫や一般社団法人たんぽぽの家などと協力し、障がいのあるアーティストの表現活動を地域に広げる「ARTS in CO-OP ~生活とアートの協同~」を開催します。このイベントは、障がいを持つ方々のアートを日常の買い物空間で紹介し、地域の暮らしや多様性をつなぐユニークな試みです。
目玉イベントと詳細
ARTS in CO-OP展
この展示は、10月24日から29日の期間中にコープこうべの店舗「シーア」にて開催されます。期間中は、神戸市内にある障がい者施設で活動するアーティストたちが、実際に店舗を見学し、その体験からインスパイアされた作品を展示します。エキサイティングで多様性に富んだ作品が並ぶこの機会をお見逃しなく。
つながるマルシェ
同時期に、2階のセントラルコートでは「つながるマルシェ」が開催されます。このマルシェでは、福祉施設からの新鮮な商品や個性豊かなアート作品が販売され、日替わりでさまざまな活動が紹介されます。地域のアートシーンを体感し、支持することができる絶好の機会です。
● 期間中にはアートワークショップやクラフト体験のコーナーも設置される予定です。参加者は、自らの手でアートを楽しむ体験を通じて、より身近に障がいのあるアーティストとのつながりを感じられます。
ラリーイベント
10月24日と25日には、店舗内でアートを楽しむラリーイベントが行われます。参加者がアート作品を巡る中で、達成した方にはコープ商品のプレゼントが用意されています。両日とも先着100名様限定ですので、早めの参加をお勧めします!
オープニングセレモニー
10月24日の10時15分からは、オープニングセレモニーが開催されます。参加する団体やアーティストが作品の制作過程を共有し、参加者たちとの交流が楽しめる貴重な時間です。また、11時30分からはアフリカンダンスのパフォーマンスも予定されています。
新たな表現の場を提供
このイベントの特徴は、コープこうべという日々の暮らしの一部でアート体験をできる点です。「生活×アート」という新しい形での試みは、訪れる人々にとって新鮮で感動的な瞬間を提供します。展示だけに留まらず、ワークショップや交流の場を通じて、来場者とアーティストが直接つながる機会が用意されています。
また、SDGsや包摂的社会を実現するための実践として、多様性や共生の価値観を地域に広げる重要な役割も果たしています。
開催情報
- - イベント名称: ARTS in CO-OP ~生活とアートの協同~
- - 会期: 2025年10月24日(金)〜10月29日(水)
- - 会場: 生活協同組合コープこうべ シーア(兵庫県神戸市東灘区住吉本町1-2-1)
- - 主催: 近畿労働金庫
- - 企画運営: エイブル・アート2025実行委員会
- - 後援: 兵庫県、神戸市など
- - 参加団体: 様々な団体が参加
この特別なイベントで、アートを通じた新たなつながりを感じてみませんか?