第37回日経ニューオフィス賞受賞オフィスの魅力を探る特集を発刊しました！

第37回日経ニューオフィス賞「THE BEST OF NEW OFFICES 2024」発刊

一般社団法人ニューオフィス推進協会が、経済産業大臣賞を含む受賞企業のオフィスを専門的に紹介する冊子「THE BEST OF NEW OFFICES 2024」を2月6日に発行しました。この冊子は、創意と工夫を凝らしたオフィス環境を表彰する日経ニューオフィス賞の一環として、今の時代にあった多様なオフィスづくりを推進しています。

現代のオフィス環境は大きく変わりつつあり、首都圏の大規模オフィスから地方の小規模オフィス、さらには先端の研究施設や建設現場の作業所に至るまで、さまざまな形のオフィスが誕生しています。この冊子では、特に先進的かつ高品質な企業オフィスを中心に、そのコンセプトや取り組み、そして実際のオフィスの様子が詳細に紹介されています。

バイブルとしての役割

この冊子は単なる受賞オフィスの紹介に留まらず、オフィスづくりに役立つ参考書としても利用できる内容になっています。受賞オフィス各社のオフィスデザインの背後にある理念や具体的な施策、オフィスの風景を通じて、読者が自分のオフィスをどう改善すべきかを考える手助けをします。

実際にオフィスをデザインする際の参考となる情報が豊富に掲載されており、ビジネス環境を向上させるためのヒントやアイデアを探求するための貴重な資源となるでしょう。

ニューノーマル時代のオフィスづくり

さらに、昨年に行われた「ニューノーマル時代のオフィスづくりに関する調査」の結果も報告書として掲載されています。この調査は、2021年から2023年の間に日経ニューオフィス賞に応募した企業を対象に実施され、今後のオフィスづくりの方向性に関する重要な示唆が得られました。引き続き2024年度の応募企業に対して同様の調査が行われ、その結果や分析も巻末に掲載されています。

ニューオフィス推進協会とは？

一般社団法人ニューオフィス推進協会は、1987年の設立以来、オフィス環境の改善を通じて企業の生産性向上と労働者の働きやすい環境づくりを目指して活動しています。経済産業省と連携し、クリエイティブ・オフィス運動やオフィスセキュリティーマーク認証制度の普及、各種調査研究事業の推進を行い、ワーカーの生きがいある職場創造をサポートしています。