新たなコラボ弁当「わいぴよ弁当」の魅力とは
2024年12月14日から15日にかけて、株式会社丸久が山口県立大学と共に企画した新しいコラボ弁当「わいぴよ弁当」が販売されます。このお弁当は、スペイン料理を基本に、地元山口の特産品や料理が組み合わさった健康志向の一品となっています。
コラボの背景
丸久は2023年8月に山口県立大学との包括連携協定を結び、地域産業と教育の連携向上を目指しています。その取り組みの一環として、山口に密着したお弁当を開発することが決定しました。山口県がスペイン北部のナバラ州と姉妹都市提携を結んでいることも影響しています。
お弁当の特徴
「わいぴよ弁当」は、第一弾の販売を受けての第2弾として登場します。スペインの風味と山口の豊かな恵みが一つになったこのお弁当は、栄養学科の学生たちが考案したレシピに基づき、見た目にも美しく、食べることで健康を意識した食材がふんだんに使われています。
スパイス豊かなスペイン料理の一部を取り入れつつ、地元の新鮮な野菜や郷土料理が調和することで、味覚の多様性が楽しめる工夫がされています。そのため、地域の人々に愛される食の体験を提供することが狙いです。
販売情報
具体的には、12月14日(土)と15日(日)にアトラス萩店、丸久厚狭店、アルク全店で販売が行われました。また、14日にはアルク葵店にて学生たちが「わいぴよ弁当」を宣伝し販売しました。特にこの催しは学生たちが自ら参与することで、地元への思いを込めた場となっています。
マスコットキャラクター「わいぴよ」
この弁当の名にある「わいぴよ」とは、山口県立大学のオフィシャルマスコットキャラクターです。桜文鳥をモチーフにしており、大学の学生たちが卒業後も地域社会に貢献してほしいとの願いが込められています。このマスコットの存在は大学にとって親しみやすさの象徴でもあり、地域住民たちとの結びつきを強化する存在として位置付けられています。
まとめ
「わいぴよ弁当」は、単なる食事を超えた文化的で健康的な食体験を提供します。山口県の食文化を広める意義を持ちながら、学生たちの研究成果が生かされたこの弁当は、地元の方々にとっても特別な意味を持つものとなるでしょう。今後も、丸久と山口県立大学のコラボレーションに注目が集まりそうです。