名古屋グランパスのGHG排出
2026-10-29 12:15:21

名古屋グランパス、Zeveroの支援で温室効果ガス排出量算定を実施

名古屋グランパスとZeveroの温暖化対策



名古屋グランパスが、温室効果ガス(GHG)排出量の算定と削減目標の設定をZeveroの支援を受けて実施したことが、2026年10月9日に公表されました。これは、未来のサステナブルなスポーツ界に向けた大きな一歩となるでしょう。

Zeveroによる支援内容



Zevero Pte. Ltd.は、AI技術を駆使して企業のカーボンデータ管理をサポートするグローバルスタートアップです。今回、名古屋グランパスがGHGプロトコルに基づき、クラブの事業活動全体にわたる温室効果ガス排出量の算定を行いました。また、ファンやサポーターの来場に関わる排出量も推計し、スポーツクラブ特有の排出構造を明らかにすることができました。

名古屋グランパスはトヨタ自動車と共に「グランパス カーボンニュートラルアクション with TOYOTA」に取り組み、これまでもCO₂排出量の把握に努めてきましたが、今回のプロジェクトでは算定範囲を広げ、より全体的な視点での排出量を可視化しました。

算定結果の概要



具体的な算定結果によると、2025年度のクラブ全社の総排出量は4,585.44トンCO₂eに上ります。その内訳を見てみると、93.27%がScope3(サプライチェーンに関する排出)からのものであることがわかりました。特に、グッズ購入に伴う排出が大きな割合を占めています。

排出量の内訳


区分 排出量 (マーケット基準) 構成比
---------------
Scope1 (直接排出) 115.21 tCO₂e 2.51%
Scope2 (購入電力等) 193.44 tCO₂e 4.22%
Scope3 (サプライチェーン) 4,276.79 tCO₂e 93.27%
合計 4,585.44 tCO₂e 100%

また、ファンやサポーターによる移動や宿泊に伴う排出量は、推計で7,816.84トンCO₂eに達し、クラブ事業からの排出量と合わせると約63%の割合を占めています。

目指すべき未来の姿



名古屋グランパスは、2035年までにScope1とScope2の排出量を2025年度と比べて68%減少させる目指し、2050年までにはScope1からScope3までをネットゼロにすることを目指しています。これには再生可能エネルギーの導入も大きく寄与する多くの機会が存在しています。

積極的な脱炭素化への取り組み



Zeveroは、このプロジェクト全体を通じて、データ収集や排出目標の設定までの一貫した支援を行い、サステナビリティの向上を図っています。名古屋グランパスは、スポーツ界全体の脱炭素化に向けた重要な役割を担っているといえるでしょう。

さいごに



温室効果ガスの排出量算定と削減目標の設定を行った名古屋グランパスの取り組みは、サッカー界の環境意識を高める重要な事例となります。今後も多くのスポーツ団体がこうした行動に倣い、持続可能な未来に向けて努力することが期待されます。


画像1

会社情報

会社名
株式会社Zevero
住所
東京都港区赤坂5丁目2−33IsaI AkasakA 1405室
電話番号
03-4500-0887

トピックス(Jリーグ・サッカー)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。