Catlog、海外展開への支援を受ける
愛猫の生活をテクノロジーで見守る「Catlog」を運営する株式会社RABOが、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)の「新輸出大国コンソーシアム」に採択され、専門家による海外展開支援の対象企業としての道が開かれました。この支援は、海外市場で成長の可能性を秘める企業に対し、実践的なサポートを提供するものです。
これまでのCatlogの歩み
Catlogは、2019年に日本でサービスを開始以来、猫の行動データを活用したプロダクトとして進化を続けています。2024年には米国、2025年にはオーストラリアでの販売を開始する予定で、今では国内外あわせて約5万匹の猫に利用されています。この猫たちの健康を見守るために、これまでに160億件以上の行動データを蓄積し、個別の健康状態に応じた適切な解析を実施しています。
海外展開支援の意義
今回の採択により、RABOは、海外市場、流通、法規制、マーケティングといった専門家の知見を活用することができます。これは、ゼロから海外展開を目指す企業ではなく、すでに一定の実績があり、成長段階に入っている企業に特化した支援です。そのため、Catlogは次の拡大フェーズへ進むための足掛かりを得ることになりました。
Catlogのテクノロジーの魅力
Catlogは、2つのデバイス『Catlog』と『Catlog Board』を通じて、愛猫の日々のデータを収集し、自動でAI解析を行います。これにより、健康管理を難しく感じることなく、愛猫の健康状態を直感的に把握することができます。普段の行動から病院での診察に役立つ情報まで、多岐に渡ってサポートする仕組みが整っています。
RABOのビジョン
RABOは、「世界中の猫様と飼い主さんが1秒でも長く一緒にいられるように」という想いをもとに、グローバルな展開を加速していく考えです。テクノロジーの力を活用し、多くの猫とそのオーナーの生活をより豊かなものにすることを目指しています。猫の健康を守るだけでなく、飼い主の安心感も提供するこの先進的なサービスには、今後さらに期待が高まります。
まとめ
Catlogの取り組みは、愛する猫との生活をテクノロジーで支える新しい形を示しています。RABOが今後どのような進展を見せ、どれだけの猫たちの支えとなるのか、注目が集まります。未来の猫たちのために、Catlogはその存在意義をさらに深めていくでしょう。