ホラー映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』が注目の的
2022年にリリースされたホラー映画『カラダ探し』は、若者を中心に大ヒットしその圧倒的な支持を受け、続編である『カラダ探し THE LAST NIGHT』が2025年の9月5日、全国で公開されることが決定しました。主演には前作から引き続いて橋本環奈と眞栄田郷敦が名を連ね、 豪華キャストにより物語は更にスケールアップしています。
ストーリーの舞台
今回の舞台は、真夜中の遊園地。中でも特に目を引くのは、迫力あるアクションシーンの数々です。登場人物たちは、 “赤い人”と呼ばれる恐ろしい存在に立ち向かいながら、カラダ探しの謎を追い求め、死のループからの脱出を目指します。緊張感に溢れたストーリー展開が観客を引き込むことでしょう。
ノベライズの魅力
映画公開に先立ち、8月6日には公式ノベライズも同時発売されます。このノベライズは、10代向けの青春文庫レーベル「双葉文庫パステルNOVEL」から刊行され、映画では語られなかったキャラクターの内面やドラマが細かく描かれています。ホラー、青春、恋愛といった様々な要素が見事に絡み合い、読者にとって“読む映画体験”が楽しめる内容に仕上がっています。
物語の要約
ノベライズ『カラダ探し』では、主人公明日香の心情が丁寧に紡がれています。彼女は、不気味な少女の言葉をきっかけに、同級生たちと共に不穏な夜の学校に取り込まれてしまう。午前0時、彼女たちはバラバラにされた少女のカラダを探すことに。しかし、“赤い人”の襲撃により明日香たちは次々と命を落としてしまいます。彼らはこの恐怖のループから果たして抜け出すことができるのか?
『映画ノベライズカラダ探し THE LAST NIGHT』では、物語の続きが語られ、クライマックスに向けての盛り上がりが期待されます。カラダを見つけ出さなければ明日が来ないという閉塞感の中で、彼らの運命はどうなるのでしょうか?
著者と制作陣
ノベライズの著者はウェルザードです。福井県出身で、他にも多数の小説を手掛けている彼は、今回新たな挑戦として映画のノベライズに挑んでいます。彼は映画では表現しきれなかった部分を、細かく執筆し、原作との違いや新たな側面を楽しんでもらえるよう努めたと話しています。
脚本を手掛けた土城温美は、早稲田大学出身で、数多くの舞台や映像作品に携わってきました。他にも有名な脚本家原祐樹が参加し、ホラーをテーマにした作品において幅広い経験を持っています。これにより、作品全体に一貫した緊張感が漂っています。
まとめ
ホラー映画ファンにとって期待が膨らむ『カラダ探し THE LAST NIGHT』。映画とノベライズの両方を通して楽しむことで、より深くこの物語に触れることができるでしょう。恐怖とサスペンスが織り交ぜられたこの作品をぜひ手に取って、未知なる恐怖の中へ足を踏み入れてみてください。