日本の伝統文化である着物を現代に発信するコンテスト「#着物女子発掘コンテスト~牡丹〜supported by和凛京都」が、株式会社KIRINZによって開催されました。
このコンテストは、ライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」でのライブ配信によって獲得したポイント数で選考が行われました。
数々の応募者の中からグランプリに輝いたのは、”はなこ”さん。
はなこさんは、コンテストを通して「自分がやりたい事をやる」という強い意志を確立したと語っています。
「これまではなんとなく生きてきました。自分がやりたい事をやるというよりは、周りの目を気にしたり周りの意見通りに、自分の意志なんてなく、ただその人生を後悔しているわけではなく、自分の意志で行動したい、挑戦したい、という気持ちが湧いてきました。」
コンテストへの参加は、はなこさんにとって大きな挑戦であり、自信に繋がったようです。
「そして、今回の着物女子発掘コンテスト牡丹というイベントとの出会い、配信という初の試み、自分の中では思い切った挑戦であり、ドキドキわくわくの毎日でした。私という人間に魅力を感じ応援して下さった皆様には本当に感謝しかありません。」
準グランプリには「この」さん、総合3位には「Ayu」さん、総合4位には「めりちゃん」さんが選ばれました。
「この」さんは、モデルを目指し始めたきっかけが今回のコンテストだったと明かしています。
「全力を尽くした3ヶ月間のイベント、資格勉強が重なったり、仕事の残業が続いたり、しんどいことも多かったですが、配信を通して出会った素敵な皆さんと最後まで走り抜けられたこと、本当に嬉しく思います。私の変な企画に、困惑しながらも見守ってくださった方々、本当に感謝しています。」
「Ayu」さんは、3歳の息子を育てる中で、自身の夢を諦めずに追いかけることの大切さを改めて実感したようです。
「3ヶ月間目に見えてわかる数字や順位に苦しめられメンタルズタボロ。3歳の息子を1人で育てているので毎日、朝は保育園に送り、仕事、夕方お迎え、ご飯、お風呂、寝かしつけ、配信...と時間に追われる生活でした。寝る間も惜しんでなにかに挑戦すること、ホントに気が狂うぐらい辛かった。だけど沢山の方に応援して頂き授賞式という素敵な舞台に立つことが出来たことが凄く嬉しいです。」
「めりちゃん」さんは、コンテストを通して多くの人との出会いを大切にし、活動を続けていきたいと語っています。
「着物発掘コンテスト期間の3ヶ月は今まで経験してこなかったくらいドタバタしてる日も多くありました。それでも配信に来て、"めりちゃんとのこの時間が楽しい"と 言ってくださったことはとても印象に残っています。私1人ではただ女子大学生が勝手に画面に向かって話してるだけであって、それを会話にして、たくさん応援してくださる皆さんがいて、 励ましがあったから頑張ることができたと思います。」
今回のコンテストは、参加者にとって貴重な経験になっただけでなく、伝統文化である着物を現代に繋ぐための新たな試みとなりました。
株式会社KIRINZは、今後も様々なテーマでコンテストを開催し、Z世代へのマーケティング活動に力を入れていく予定です。