認知症市場の可能性を探るセミナー開催のお知らせ
2025年10月16日(木)、認知症に関する市場の成長と新たなビジネス機会を見いだすためのセミナーが行われます。このセミナーは、株式会社日本総合研究所の高橋氏、牛乳石鹸共進社の江越氏、株式会社コスモテックの高見澤氏が講師を務める、非常に価値のあるイベントです。
セミナーの概要
セミナーは「拡大する認知症市場の可能性」と題し、午後1時から3時10分にかけて実施されます。会場は、千代田区紀尾井町にある紀尾井フォーラムで、リアル会場での受講に加え、Zoomを利用したライブ配信、さらにはアーカイブ配信も行われます。
このセミナーでは、特に注目すべき内容がいくつかあるので、詳細をご紹介します。
1.認知症1200万人時代の到来
最初の講義は、株式会社日本総合研究所の高橋光進氏が担当します。認知症の高齢者は2050年には約1200万人に達し、その消費支出額は17兆円にも達すると予測されています。この潮流の中で、企業がどのように認知症市場に取り組むべきか、具体的な戦略を提供します。
- 認知症の人々は新たな顧客として重要な存在。
- 市場の成長性とビジネスの可能性を読み解く。
- 最近の企業の取り組みや戦略について論じる。
2.新たな選択肢 - 洗髪革命
次に、牛乳石鹸共進社の江越亮一氏が登場。認知症患者を含む、入浴が困難な方々に向けた新しい洗髪デバイス『SUSUGU』の開発秘話を語ります。この製品は介護施設や利用者からフィードバックを得ながら、実際に使いやすさやニーズを把握し改良を重ねてきたとのことです。
- 新規事業に取り組む理由。
- 課題を解決するためのアプローチ。
- 利用者との共創プロジェクトについて。
3.BtoB企業の新市場参入事例
最後に、株式会社コスモテックの高見澤友伸氏が、「身につけるメモ帳『wemo』」の成功について紹介します。これはBtoBの企業が初めて消費者市場に参入したケースで、特に認知症当事者にとって役立つツールとして評価されています。市場におけるユーザーの声を参考にし、常に改善を追求しています。
- 新たな市場への参入経緯。
- 開発過程でのユーザー参加型のアプローチ。
- 海外展開の状況。
このセミナーでは、講師陣が提供する実践的な情報を通じて、規模拡大が見込まれる認知症市場への理解を深められます。多くのビジネスパーソンにとって価値ある情報を得る絶好の機会ですので、ぜひ参加をご検討ください。
お問い合わせ先
新社会システム総合研究所の詳細については、以下でご確認ください。
このセミナーを通じて、認知症市場の新たな動向を把握し、自社のビジネスに役立てる情報を収集しましょう。