大阪・関西万博に華を添える光のアート『SAKISHIMA LIGHTING ART』

大阪・関西万博の光のアート『SAKISHIMA LIGHTING ART』

2025年4月13日から10月13日までの期間中、大阪ベイエリアのシンボルとも言えるさきしまコスモタワーは、光のアート『SAKISHIMA LIGHTING ART』で人々を魅了します。このプロジェクトは関西初の国内最大級のレーザーマッピングを用いた演出で、万博開催に合わせて始まりました。

季節ごとの幻想的な演出

この光のアートは、四季に応じて異なるテーマで展開します。春は「Birth –誕生-」、夏は「Radiance -輝き-」、秋は「Transition -遷移-」と、各季節の美しさを表現します。特に「夏:Radiance -輝き-」は、2025年6月1日から7月31日までの期間中に行われ、生命と光が交わり、太陽のエネルギーを直接的なビジュアルで表現します。

この演出では、大阪府で1970年に観測された日射量データを用い、明るく直線的なデザインで「光」と「生命」を感じさせます。使用される色は水色、緑、オレンジなど、自然をイメージさせる柔らかいトーンです。

万国の絆を照らす

特に注目すべきは、大阪・関西万博のナショナルデーに合わせた国旗をモチーフにしたライトアップです。この演出は15秒ごとに異なる色で、開催期間中に切り替わるため、訪れるたびに新たな発見があることでしょう。

また、参加型の公募プロジェクトも実施し、未来や生命をテーマにした若手クリエイターのレーザーマッピング作品が、参加選手として注目されます。エントリーは3月21日から開始し、締切日は6月1日ということで、若き才能がどのような作品を生み出すのかが期待されます。