金融ITの未来を透視する!FIT大阪での重要な情報共有と事例発表
2025年9月4日、5日の2日間、大阪で開催される日本最大の金融ITフェア「FIT大阪」。このイベントに参加する株式会社ダイナトレックは、金融機関向けにデータ統合やデータ活用のプロジェクトを手がける企業です。
ダイナトレックの出展内容の中でも注目されるのが、伊予銀行とのコラボレーションによるセミナーです。タイトルは「DYNATREKを活用した営業マネジメントの高度化」です。このセミナーでは、伊予銀行ビジネスマーケティング部の池川正樹課長が、「DYNATREK BI Platform」の導入事例を詳しく解説します。特に、同プラットフォームを活用した営業活動のマネジメントプロセスについて、7年間の経験に基づく具体的なデモが行われます。
伊予銀行が採用した「DYNATREK BI Platform」
伊予銀行では2018年に営業体制を見直し、従来の総合表彰制度を廃止しました。それに伴い、「営業店主体の目標・活動管理」を推進し、各営業店がPDCAサイクルを自律的に運営できるよう、「DYNATREK BI Platform」を導入しました。これにより、営業の効率化を実現し、各施策の進捗状況や行動管理を一元管理することが可能となりました。
池川課長は、具体的な成功事例をもとにその成果を発表予定です。このセミナーは、金融業界でのデータ活用と営業マネジメントに関心のある方にとって、非常に有意義なものとなるでしょう。
出展内容について
ダイナトレックが展示する「DYNATREK BI Platform」は、金融機関における業績表彰や目標運営をサポートするツールです。具体的には、様々な情報系やCRMシステム、融資関連のデータを一元管理し、営業店の効率的な運営を促進します。ブースではシステムの概要説明や導入事例の紹介に加え、実際のデモ画面を通じてその活用方法を体験できます。
「FIT大阪」イベント概要
「FIT大阪」は、日本金融通信社が主催するイベントで、地域金融機関のための展示会としても知られています。大阪特有の企画も用意されており、金融機関とITベンダーの架け橋となることを目指しています。参加は無料で、金融業界に関心を持つ全ての方に開かれたイベントです。
イベント詳細
- - 日時: 2025年9月4日(木)・5日(金) 10:00 ~ 17:30
- - 場所: グランフロント大阪 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
- - 主催: 日本金融通信社(ニッキン)
- - 協力: 大阪銀行協会など
- - 公式サイト: FIT大阪公式サイト
ダイナトレックは、1980年代から続く独自の仮想統合技術を基にした「DYNATREK BI Platform」を提供する企業で、数多くの金融機関に導入されています。この技術によって、地銀上位行の75%での導入実績を誇り、幅広い業界でデータ利活用コンサルティングを行っています。
この「FIT大阪」での情報共有を通じて、業界の最新情報とともに、金融ITの未来を共に探求してみましょう。