ベトナム食品市場の今
2026-06-18 10:56:52

日越経営者が語る!ベトナム食品市場の課題と展望

日越経営者が語る!ベトナム食品市場の課題と展望



2026年5月21日、ホーチミン市において株式会社コーポレイトディレクション(CDI)のベトナム法人、CDI-Vietnamが主催した「JVFI(Japan–Vietnam Food Industry Roundtable)」の初回ラウンドテーブルが開催されました。このイベントには、日越の食品業界の経営者や専門家が一堂に会し、特に「危機時代におけるサプライチェーン・マネジメント」に焦点を当てて議論が行われました。

危機時代におけるサプライチェーン


参加者たちは、地政学的リスクや物流の変動、原材料コストの高騰といった不確実性が増す中での経営戦略について意見を交わしました。このセッションでは、大手商社や食品・飲料メーカーの経営層が集結し、実践に基づく貴重なアドバイスが共有されました。

特に、ベトナム最大級のアロエベラ加工企業、GC FoodのStrategic DirectorであるMai Thanh Thai氏は、自社の安定的なサプライチェーン構築の秘訣を語りました。彼は、約500戸の農家との関係を強化することや、技術・資金・教育支援がいかに競争力を高めるかを示しました。また、ESG要素を取り入れたサプライチェーン戦略や、アロエベラを活用した新製品の展開についても言及し、参加者から注目を集めました。

経済の見通しと企業経営の影響


次に、経済専門家のNguyễn Anh Toàn氏がベトナム経済の展望について発表しました。彼は政府が掲げる高成長目標が実現可能であるかどうか、また外部環境の変化が企業経営に与える影響について詳しく解説しました。特にサプライチェーンの多様化や、ASEAN内での生産再構築の重要性についても言及しました。これらのトピックは、日系企業にとって特に価値のある情報となりました。

実務的な議論から生まれた相互理解


後半のセッションでは、参加者たちが人材のマネジメントや原材料の調達、農家との関係構築について積極的に意見を交わしました。参加した経営者からは、「このような貴重な実践的な知見を共有できる場がもっと増えれば」、「現地の経営者と直接話し合える機会は非常に貴重だ」という声が上がりました。

「JVFI」は、日越の経営者や専門家が互いに学び、議論を深める貴重な場として定期的に開催される予定です。次回は2026年7月後半に開催される予定です。

CDIVietnamの役割


CDI-Vietnamは、ベトナムやアジア市場への進出を考える企業に対し、市場参入戦略や新規事業開発、M&A、提携先の探索、組織や人材マネジメントなど様々な支援を提供しています。詳細については、同社の公式ウェブサイトや問い合わせフォームをご覧ください。

CDIについて


株式会社コーポレイトディレクションは、経営コンサルティングを専門とし、1986年に設立されました。大企業や中堅企業の改革や海外展開、新規事業開発など、多岐にわたる分野で顧客の成長を支援しています。

JVFIについて


JVFIは、食品・農業・消費財企業が集まる招待制のラウンドテーブルで、日本企業とベトナム企業の経営層が現場の課題や市場動向について議論する貴重な場です。


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会社情報

会社名
株式会社コーポレイトディレクション
住所
東京都品川区東品川2-2-4天王洲ファーストタワー23階
電話番号
03-5783-4640

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