新たにオープンする「のるぶりんかラグ」ショールーム
12月13日(木)、東京・杉並区の上荻に、手紡ぎ手織りラグブランド「のるぶりんかラグ」のショールームがグランドオープンします。このブランドは、1986年から日本の暮らしの中でチベタンラグの魅力を提案してきました。
「のるぶりんかラグ」では、昭和51年にチベタンラグに出会ったことをきっかけに、1990年から本格的に事業を開始しました。彼らの製品は、単に絨毯として使うだけでなく、ライフスタイルの一部として「変化を楽しむ」ことを重視しています。今回のショールームは、その思想を体験できるスペースとなっており、実際にラグの温もりを感じながら使い方を学ぶことができます。
ショールームの特徴
ショールームでは、チベットの伝統的な絨毯「カデン」と呼ばれる小さな絨毯を中心に、多様な色合いや柄を展示しています。カデンは人が横になれるちょうどいいサイズの絨毯です。これを複数枚組み合わせて敷いたり、色々な場所で使ったりすることで、生活に色を添える新しいスタイルを提案しています。特に「カデンスタイル」と呼ばれるスタイルにおいては、使用する場所や気分に応じて自由に組み合わせることができるため、季節や気持ちに合わせたインテリアが楽しめます。
伝統技法と現代の融合
のるぶりんかラグは、チベットの織り手を定期的に訪ね、品質を管理しながら製作しています。チベット高原産の羊毛を手紡ぎし、伝統的なチベット結びの技法で生み出されるラグは、他にはない独特の表情を持っています。また、伝統柄はその土地に根付いた文化を反映しており、時代を超えて日本の生活に溶け込む美しさがあります。
自然に育まれるラグ
このチベタンラグは、チベット高原の美しい自然の中で育まれたものです。標高4500メートルの環境で育った羊毛は、贅沢な肌触りと耐久性を提供します。ラグは、過ごす場所によってその役割を変え、日中はソファのように、夜は布団のように使われることで、生活の幅を広げます。
ぜひ足をお運びください
「のるぶりんかラグ」のショールームは、12月13日から12月24日までの期間中、11時から18時まで営業いたします。また、12月25日以降は不定休となりますので、ご来店の際は予約や電話での確認をお勧めします。年末年始の予約も受け付けているとのことなので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
具体的な住所は以下の通りです:
この新しいショールームで、心地よい絨毯に触れ、ぜひ自分自身の暮らしに合った使い方を見つけてみてください。