自動車業界の未来を探る技術展2025がオンラインで開催
公益社団法人自動車技術会が主催する「“くるまからモビリティへ”の技術展2025」が、2025年11月27日から12月19日までの23日間、オンラインで開催されます。加えて、2025年12月10日には東京国際フォーラムで初のリアルカンファレンスも実施され、基調講演やオンサイトセミナーを通じて「知の交流」を深める機会が提供されます。
この技術展は、第5回を迎えるもので、自動車業界が直面している現代の重要な問題、つまりカーボンニュートラルやデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に力を入れています。「くるまからモビリティへ」というテーマのもと、業界の変革と技術の進化が求められている今、自動車技術会はその責任を果たすべく行動しています。
今年の重点テーマ
技術展では、ソフトウェア定義型車両(SDV)、自動運転・ADAS、AI・UX、スマートシティ、通信インフラ、エネルギー・LCA、サーキュラーエコノミーなど、最新技術が優先される重要テーマに設定されています。各分野の第一線で活躍する専門家たちによる講演が予定されており、自動車業界の未来を見据えた情報共有の場となることが期待されています。
幅広い参加者を募集
本技術展では、自動車・部品・車体メーカーに加え、計測機器や情報ソフトウェアメーカーの技術者、研究者、教育関係者、さらには学生も対象にしています。これにより、業界内外の幅広い視点からの意見交換や情報交換が可能となるでしょう。来場者数は約12,000名を見込んでおり、多くの参加者による交流が期待されています。
入場方法と登録
入場は完全登録制で、参加費は無料です。登録を希望する方は、公式サイトを訪れて必要事項を記入してください。オンライン展示会では多種多様なセミナーや講演が行われ、これまでの展示会とは異なる形での情報提供が行われます。
情報発信と交流の場へ
自動車技術会は、産・官・学が一体となり未来のモビリティを創造するプラットフォームとしての役割を果たし続けます。技術展においては、最新技術や動向に関する情報を発信し、業界全体の交わりと発展を推進していく方針です。オープンな場での知見交流を大切にし、より良い未来を目指すための議論と発展の場を提供していきます。
自動車業界の進化を体感できるチャンスをお見逃しなく。また、詳細情報は公式ページで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。参加者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【開催概要】
- - 名称:"くるまからモビリティへ"の技術展 2025
- - 主催:公益社団法人自動車技術会
- - 後援予定:経済産業省
- - 会期:
- リアルカンファレンスイベント:2025年12月10日(水)
- オンライン展示会:2025年11月26日(水)〜12月19日(金)
- リアルカンファレンスイベント:東京国際フォーラム
- オンライン展示会:オンライン展示会サイト
【関連リンク】
【お問い合わせ】
公益社団法人 自動車技術会広報・会員課 土肥(どい)
TEL:03-3262-8219 / FAX:03-3261-2204
E-mail:
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