相米監督の4K映画
2025-09-16 12:55:25

相米監督の名作が4Kで甦る! 登壇トークも楽しむ特別上映会

相米監督の名作が4Kで甦る!



日本映画界の巨匠、相米慎二監督の名作が4Kの鮮明さでよみがえる特別上映が、9月27日(土)からユーロスペースで開始されます。初日の9月27日には、代表作「ションベン・ライダー」の主演を務めた永瀬正敏がトークイベントに参加し、続いて9月28日(日)には小泉今日子が「風花」の魅力を語ります。そして、9月30日(火)には浅野忠信が登壇予定です。この特別な機会に、ファンは監督への想いや作品についてのエピソードを直接聞くことができる貴重なチャンスです。

ふたつの的確な創造


相米慎二監督には、名作とも称される「台風クラブ」や「お引越し」といった作品がありますが、特に注目すべきは、「ションベン・ライダー」と「風花」です。これらは、前期と後期の相米映画を代表する作品として、独自の魅力を放っています。前期における「ションベン・ライダー」は、1983年に公開されました。相米監督自身はこの作品を「夏休みの間、ひたすら西に向かって走る映画」と表現しています。作品の中で描かれる青年たちの疾走感や青春の刹那を感じることができるのが特徴です。

一方、「風花」は2001年に公開され、相米監督の最後の作品となりました。この映画では、春の満開の桜の下で、主人公たちが経験する美しい瞬間が描かれています。特に印象的なシーンは、小泉今日子演じるレモンと浅野忠信演じる廉司のファーストシーンで、息を呑む桜の美しさに心を打たれます。

4Kによる新たな視覚体験


「ションベン・ライダー」は、83分のストーリーが118分にデジタルリマスターされて新たに上映されます。4K映像によって、その映像美は一層際立つでしょう。同様に、「風花」の116分の作品も4K形式で蘇り、視覚的な体験を向上させています。相米監督が映し出した風や花の美しさを、今一度楽しむことができるのです。

トークイベントでの出会い


上映期間中には、トークイベントも行われますので、ぜひお見逃しなく。出席者たちの新たなエピソードや監督に対する思いを聞ける貴重な機会です。チケットは全席指定で、2,500円均一で販売されています。上映時間はユーロスペースの公式HPで確認できますので、足を運ぶ際にチェックしてみてください。

相米慎二監督の魅力を再発見


相米監督は2001年に53歳で逝去しましたが、彼の作品に対する熱い思いは今もなお色あせません。彼の作品を4Kで見ることは、まさに新たな出会いであり、再評価の機会です。相米の持つ創造的な感性を感じながら、映画の中に再び飛び込む準備をしてください。多くの方々のご来場をお待ちしています。

【公式サイト】
相米4K 最新情報

【予告編】
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この特別な上映会は、今秋の映画体験のハイライトとなるでしょう。あなたもその目撃者となって、映画の歴史に触れてみませんか?


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会社名
A PEOPLE株式会社
住所
神奈川県川崎市麻生区上麻生3-15-1-304
電話番号
090-7881-1868

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