ホラーにふれる展:映画美術の世界を体感しよう
2025年の10月11日から11月9日まで、東京ソラマチの5階スペース634にて開催される『ホラーにふれる展-映画美術の世界-』が話題を呼んでいます。この展示は、昭和の日本のホラー映画の美術に焦点を当て、訪れる人々がただ見るだけでなく、体験し、楽しむことができる体験型の展示会です。
展示の魅力
本展の最大の特徴は、映画美術の多様性とその魅力を存分に享受できる点にあります。日本のホラー映画は、国内外で高い評価を得ており、その美術は作品の中核をなす要素となっています。今回の展示では、プロの美術監督によって制作された美術作品が展示されるため、スクリーンを通しては分からない細部や仕掛けをじっくりと観察することができます。
さらに、来場者は自分自身で作品を「撮る」ことが許可されており、異なる角度から美術の世界を楽しむことができます。まるで映画の一部に自分が入り込んだような非日常的な体験が可能です。特に、「昭和50~60年代の日本」をテーマにした展示は、懐かしさを感じさせながらも、不安定で不気味な世界観を演出しています。
買えるチケットとアクセス方法
大人の入場料は2,400円(前売2,200円)、高校生以下は1,900円(前売1,700円)の設定です。3歳以下は無料で入場可能です。チケットは、ローソンチケットやセブンチケット、チケットぴあなどで購入できます。特に前売券は10月10日まで購入可能ですので、早めにチェックしてみてください。
会場へのアクセスは、東武スカイツリーラインのとうきょうスカイツリー駅から直ぐで、非常に便利です。また、都営浅草線や半蔵門線からもアクセス可能なので、幅広い訪問者が足を運べる環境が整っています。
公式動画で先取り体験
最近解禁された告知動画は、昨年新潟県立自然科学館で開催された際の様子を紹介しており、ホラー映画のセットの中で、訪れた方々がどのように体験を楽しんでいるかが映し出されています。この映像はYouTubeや松竹お化け屋本舗の公式Xで視聴可能で、10月6日からは東京ドームシティビジョンズでも放映が始まる予定です。
松竹お化け屋本舗の役割
本展を企画・制作した松竹お化け屋本舗は、1998年に設立されたホラー専門のブランドで、映画や演劇の世界に長い歴史を有する松竹ならではの本格的な演出が魅力です。公式サイトやSNSも展開しており、最新情報を確認することができます。
この秋、東京ソラマチでの『ホラーにふれる展-映画美術の世界-』は、日本のホラー映画を深く体感し、その魅力を再認識する素晴らしい機会となることでしょう。ぜひ、あなたもその一部になってみませんか。