新ブランド『OOLLSEE』
2026-03-05 13:51:30

廃棄茶園から生まれた新ブランド『OOLLSEE』が目指すサスティナビリティの未来

新ブランド『OOLLSEE』の誕生



廃棄される一歩手前の茶園を存続させるため、大阪の株式会社hailuと静岡の老舗製茶問屋・岩崎恭三商店が力を合わせ、新たなブランド『OOLLSEE』を2026年3月に立ち上げることが決まりました。この循環型ブランドは、静岡県で急増している耕作放棄茶園を再活用し、環境保全と地域活性化を同時に実現することを目指します。

耕作放棄茶園の増加とその影響



農林水産省のデータによると、日本全国の荒廃農地は約26万ヘクタールに達しており、その多くが静岡県に集中しています。茶の大産地である静岡では、高齢化や後継者不足により、茶園が管理されずに荒れてしまうケースが後を絶ちません。この結果、地域の生態系や文化にも悪影響を及ぼしつつあります。にもかかわらず、茶樹は未活用な資源が豊富であり、枝・実・茶花も含めたこれらを有効活用することが求められています。

循環型ビジネスの提案



『OOLLSEE』では、耕作放棄された茶園のすべての部分を活かします。具体的には、茶葉は飲料や食品、茶実はオイル、茶花はスキンケア製品など、あらゆる部分を製品化して廃棄物を出さない循環型モデルを構築します。また、製造過程で生じる茶灰や端材などは、釉薬や染料、燃料などに再利用されます。これにより、地域資源を持続可能な方法で活用する道を開こうとしています。

合作の力:伝統技術と新ブランド力の融和



本プロジェクトは、岩崎恭三商店が誇る長年の茶加工技術と、株式会社hailu の新しい商品企画力が融合したものです。地域の実情に応じた商品設計を行い、自然との調和を取り戻す商品を生み出していきます。そして、このモデルは単に日本国内にとどまらず、海外市場でも展開していく予定です。特に2026年1月には、米国サンディエゴで行われるWinter Fancy Food Showに出展し、試験的な販売を開始します。

ブランドコンセプトと未来の展望



『OOLLSEE』は「ひとつが、ひろがる。ひとときを、つなげる。」をテーマに掲げています。この理念に基づき、お茶自体を一つの貴重な資源として、多様な価値を生み出します。2026年3月には、茶実オイルや茶花エキスを用いたアロマ化粧品ラインが登場し、4月予定でカフェインレスの三年番茶をコンパクトなスティック形状で提供します。

中長期的には、耕作放棄茶園を再活用する面積をさらに広げ、自治体や他の産地への提案も視野に入れています。従来のビジネス手法を見直し、自然と人間が調和する持続可能な未来を作るために、『OOLLSEE』は全力で取り組んでいく所存です。

まとめ



『OOLLSEE』の活動は、ただの飲料や化粧品にとどまらず、持続可能な地域社会を築くための新しいモデルと捉えられます。すべての人々が関わることで、茶文化が次の世代に引き継がれ、豊かな未来へと繋がることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社hailu
住所
大阪府枚方市枚方上之町17-5-201
電話番号
090-5969-4946

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