サンゲツが様々な活動で評価される
株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市)は、社会貢献活動「ビリビリンピック&エコフォトフレームづくり」において、名誉ある「第19回キッズデザイン賞」を受賞しました。この活動は、子どもたちからリサイクルの重要性や楽しさを学ぶことを目的にした体験型イベントで、これまでに愛知県内の多くの小学校や児童館で実施されています。
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、「特定非営利活動法人キッズデザイン協議会」が主催しているもので、子どもたちが安全に、安心して暮らせる社会の実現を目指し、優れた製品やサービス、研究を顕彰するものです。その中で、子どもたちの創造性や感性を育む取り組みが評価され、賞が授与されます。
サンゲツは、過去にプロダクトでの受賞はあったものの、今回は社会貢献活動においての受賞が初めてとなります。これにより、同社の活動が社会的課題解決に寄与していることが証明されました。これで、サンゲツの累計受賞数は6件となります。
ビリビリンピックの概要
この社会貢献活動は、リサイクルの重要性を伝えるための競技として「ビリビリンピック」を実施し、子どもたちが楽しみながらリサイクルの意義を学ぶことを目的としています。具体的には、サンゲツが発行する見本帳のリサイクルセンターで、剥がされる壁紙のサンプルチップを制限時間内にどれだけ剥がせるかを競います。
また、子どもたちは剥がしたサンプルチップを使って創造的なフォトフレームを作成します。このプロジェクトは、大学生たちとの連携を通じて生まれたもので、子どもたちが自ら企画や製作に関与し、創造性を養うことができます。
サンゲツの今後の展望
サンゲツは企業理念として「すべての人と共に、やすらぎと希望に満ちた空間を創造する。」というビジョンを掲げています。これからも「誰もが明日の夢を語れる世界」を実現するため、子どもたちの創造性を育む商品や空間の開発を続けていく方針です。
今回の受賞は、企業の社会貢献活動が子どもたちの成長にどれだけ寄与できるかを示す重要な例となります。サンゲツのリーダーシップの下、今後も多様なインタラクティブな施策が期待されます。
まとめ
「ビリビリンピック&エコフォトフレームづくり」の受賞により、サンゲツは社会への貢献だけでなく、子どもたちの成長を助ける企業として、一層の注目を浴びることとなりました。これを機に、さらなる活動の広がりが期待されます。不可欠なフィールドであるリサイクルを通じて、未来の世代により良い環境を提供するという企業の責任は、ますます重要となってきています。