OBCと大塚商会の新たな協業が企業DXを加速
株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下OBC)は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、株式会社大塚商会との協業を発表しました。両社は、2023年12月下旬から新たに「DX統合パッケージ with 奉行クラウド」を提供開始します。この新しいパッケージでは、OBCの『奉行クラウド』が大塚商会の『DX統合パッケージ』に統合され、企業の業務プロセス全体をデジタル化することが可能になります。
DX推進の背景
最近のビジネス環境では、特に経理業務においてペーパーレス化やデジタル化が求められています。これにより、業務の効率化が図られ、ミスを減少させることが期待されています。また、2027年には新たなリース会計基準が導入される予定であり、企業はこれに対応する必要があります。これらの変革はフロントオフィスからバックオフィスまで影響を及ぼすため、業務プロセス全体の最適化が重要です。
新たな統合パッケージの内容
新しい「DX統合パッケージ with 奉行クラウド」では、フロントオフィスの業務からバックオフィスの業務まで、幅広い機能がまとめられています。このパッケージにより、OBCの固定資産管理システム『固定資産奉行クラウド』や会計システム『勘定奉行クラウド』とのデータ連携が簡単に行えます。これにより、申請や承認、情報共有、保管まで一貫して実現できるのです。
特に『固定資産奉行クラウド』は資産取得申請から申告業務までをデジタル化し、自動登録機能や減価償却の計算も可能です。さらに、『勘定奉行クラウド』では経費精算や会計仕訳の自動化が充実しており、サポートが可能です。これにより、企業の業務を円滑に進める手助けを行います。
結果を期待できる協業体制の形成
OBCと大塚商会は今後、お客様のニーズを掘り起こし、導入までのプロセスを一貫して行う協業体制を整備していく予定です。この取り組みを通じて、企業のDX基盤を強化し、市場の潜在的なニーズにも応えていく所存です。
まとめ
今回の協業は、企業の業務効率化を図るための大きな一歩であり、OBCと大塚商会の双方が持つ強みを最大限に活用し、顧客に対して最適化された業務プロセスを提供することを目指します。今後の展開に期待が高まります。さらに詳しい情報は、OBCの公式ウェブサイトにて確認できます。