TRAMS DEXが分散型金融の未来を切り開く
2020年10月28日、TRAMS DEXの創設・管理チームは、世界の分散型金融(DeFi)エコシステムを対象にしたプラットフォームの正式な立ち上げを発表しました。これは、現代のデジタル金融システムにおいて重要な役割を果たすものです。
プロトコルの紹介ウェビナー
その発表に際し、業界を代表する人物たちが集まるウェビナーが開催されました。特に、Ubuntu Capital GroupのCEOであるママドゥ・トゥーレ氏や、VK Capital Digital FundsのCEOビクター・コング氏がVIPゲストとして参加。彼らはこの新たなプロトコルの可能性を評価しました。トゥーレ氏は「TRAMS DEXは、世界中のユーザーに新たなビジネス機会をもたらす」との言葉を残しています。
TRAMS DEXの基本機能
TRAMS DEXは、自動流動性プロバイダーとして機能し、ユーザーはいつでもどこでも簡単にデジタル資産を交換できます。具体的な特徴としては、以下の3つの機能があります。
1.
暗号資産スワップ機能: ユーザーは取引手数料がわずか0.3%で済む暗号資産の交換を行えます。ウォレットへの接続も自動化されており、トランザクションの安全性はブロックチェーンの技術で保証されています。
2.
リクイディティ・プロバイダー(LP)モデル: プラットフォーム上でLPの収益を得る仕組みが用意されており、ユーザーは流動性を提供することで報酬を得ることが可能です。
3.
TRAMSインセンティブモデル: プラットフォームにネイティブトークンであるTRAMSをステーキングすることで、さらなる報酬を得ることができます。
透明性とセキュリティの確保
Plato Data Intelligenceの創業者でありCEOであるブライアン・ファインバーグ氏は、TRAMS DEXに関連して「強力なデータセキュリティや透明性が重要である」と語り、その重要性がブロックチェーンを通じて提供されることを強調しました。
エントリーコストの削減
TRAMS DEXは分散型金融の一環として、資金調達に伴うデューデリジェンスコストを大幅に削減し、新規参入者がより簡単に参加できる環境を整えます。これは特に小規模なビジネスオーナーにとって、大きなメリットとなるでしょう。
上場計画
TRAMS DEXは、今後3〜6ヵ月以内にロンドン証券取引所に上場を計画しています。さらに、TRAMS DEXの後には、フェーズ2として「TRAMS Finance」、フェーズ3として「TRAMS Assets」への展開が予定されています。この新たなエコシステムがどのように進化するのか、今から楽しみです。
まとめ
TRAMS DEXは、デジタル資産の取引を進化させる革新的なプラットフォームとして注目されており、分散型金融の領域における未来の可能性を秘めています。興味を持った方は、ぜひ公式サイトやSNSを通じて最新情報をチェックしてみてください。
公式サイト:
trams.io
公式メディア:
tramsdex.medium.com
電報:
t.me/trams2020
Twitter:
@tramsdex