九州の本格焼酎の未来
11月27日から29日の3日間、幕張メッセにて開催される「第9回日本の食品輸出EXPO」には、南山物産株式会社が出展します。このイベントでは、世界的に注目される九州の本格焼酎の魅力を発信することとなります。特に、ユネスコの無形文化遺産にも登録される見通しの焼酎は、今や海外でもその名を知られるようになっています。27日から29日までの間、南山物産のブースでは、12の酒蔵からの焼酎やスピリッツ、さらにオリジナルブランド「SHOCHU REPUBLIC」を含む36銘柄が展示され、観覧者に多彩な焼酎の楽しみ方を提案します。
焼酎の多様性
かつて焼酎はロックやお湯割りといった伝統的な飲み方が主流でしたが、近年では炭酸割りのハイボールスタイルや、他のアジア料理とのペアリングが注目されています。また、国内外のミクソロジストによりカクテルベースとしての利用も広まりつつあります。こうした変化の中、焼酎が「食中酒」としての地位を確立しつつあるのは喜ばしいことです。
特色ある九州焼酎
南山物産が誇る九州の焼酎は、それぞれの酒蔵が持つ独自の技術や素材の選定が反映されています。たとえば、濵田酒造の「DAIYAME40」は人気の芋焼酎で、輸出専用として仕立てられています。また、豊永酒造のスパイス入りカルダモン焼酎や、五島列島酒造の「GOTO IMO」など、多彩な香りと風味が楽しめる焼酎がラインナップされており、フュージョン料理との相性も試すことができます。
新たなブランド「SHOCHU REPUBLIC」
南山物産の新しい試みとして、2024年にデビューした「SHOCHU REPUBLIC」は、焼酎を初めて楽しむ人々に向けて設計されたブランドです。そのコンセプトは「焼酎の入り口」として、新しい飲み方を提案します。このブランドからリリースされる焼酎は、一目で惹きつけるラベルデザインと共に、革新的で多様な楽しみ方を追求しています。
美味な日本の食品展開
さらに、南山物産は新たに立ち上げたBimmyブランドを通じて、日本の美味しい食品も世界に届けるべく取り組んでいます。無添加・無香料の品質にこだわったジャムや、風味豊かな抹茶やお酢ドリンク、手軽に楽しめるスナックなど、焼酎と共に楽しむことができる品々を展示予定です。
様々なニーズに応える盛りだくさんの出展
南山物産のブースでは、 yukon旬の素材を活かした食品とともに、焼酎の新しい楽しみ方を提案することで来場者の五感を刺激します。また、入場は無料で公式サイトから事前に登録することで多くの方が参加できます。次世代の焼酎と美味しい日本の食文化の魅力を一緒に体感しに、ぜひお立ち寄りください。
会社概要
南山物産は、2018年に設立され、日本の伝統的な酒類を世界に広めることに情熱を注いでいます。酒類輸出に加え、食品の輸出にも力を入れ、現在では世界約20カ国に向けてビジネスを展開しています。今後も多くの新しい挑戦を通じ、SHOCHUや日本の美味しい食文化の発展に寄与していくことでしょう。