学生インターンが制作したVRホラーゲーム、福岡で初公開!
2025年11月15日(土)、福岡市博多区にて開催される『HORROR GAME SHOW Vol.1』で、monoDuki合同会社の学生インターン生が独自に開発したVRホラーゲーム「一本道」が、初めて一般公開されます。本イベントでは、クリエイターたちの新たな挑戦として、多くの人々にその完成度を体験してもらうことが目標です。
制作の舞台裏
「一本道」は、monoDukiの学生インターンたちが自ら企画し、開発から広報までを一手に引き受けた作品です。彼らは、実際のリリースにつながることを目指し、様々な困難を乗り越えながら制作に取り組んできました。プログラミングの知識がない状態からスタートし、初めてのゲーム制作にチャレンジした中岡小虎さんをはじめとする学生たちは、自身の成長を感じながらこのプロジェクトを進めてきました。
「一本道」の特徴
シンプルな操作性
ゲームは一人称視点のVRホラーで、プレイヤーは一本道を歩き続け、遠くに見える小さな灯を目指します。操作は前進のみで、シンプルさが没入感を高めています。プレイヤーは、静寂に包まれながらも、いくつもの「何か」が仕掛けられた一本道を進む恐怖を体験することになります。
恐怖の演出
周囲の環境は、虫の声や動物の鳴き声などが響きわたり、じっとりとした闇が不安をかき立てます。この独特な演出が、プレイヤーの心を捉え、恐怖体験をさらに深めるのです。実際に体験した人々からは、その恐怖感について好評の声が上がっています。
体験会の開催
「一本道」はすでに鹿児島工業高等専門学校でも体験会が実施されており、参加者からのフィードバックを元に、展示や参加者への説明方法など多くのことを学ぶ機会になりました。中岡さんは、「友達から『面白かった』と言われたことが、自信になった」と話しており、より多くの人に楽しんでもらいたいと願っています。
イベント詳細
『HORROR GAME SHOW Vol.1』は、数多くのホラーゲームが集まるイベントで、開催場所は西林寺(福岡県福岡市博多区吉塚)です。参加費用は、当日券が500円、前売り券が400円で、高校生以下は無料です。詳細については、公式サイトにて確認できます。
monoDuki合同会社とは
2023年に設立されたmonoDuki合同会社は、リアルとデジタルを融合させるXR技術を用いた体験革新と、人材育成を行っています。今後のデジタル人材育成においても、多くの若者たちが新しい挑戦を続けています。興味がある方は、公式サイトやSNSもチェックしてみてください。
公式リンク
このように、monoDukiの学生インターンが手がけたVRホラーゲーム「一本道」は、新たな恐怖体験を提供することを目指し、福岡で初公開される予定です。今後の展開から目が離せません。