「ひふみクロスオーバーpro」純資産総額300億円突破の快挙
SBIレオスひふみ株式会社傘下のレオス・キャピタルワークス株式会社が運用する投資信託「ひふみクロスオーバーpro」が、2024年9月の運用開始からわずか数年でその純資産総額が300億円を突破しました。2025年7月9日の時点で基準価額は10,752円で、これまでに4社の未上場企業に投資を行っています。
300億円突破の意義
「ひふみクロスオーバーpro」が300億円に達したことは、信じる顧客や販売パートナーに対する証でもあります。シニア・ファンドマネージャーの藤野英人氏は、この成功を非常に誇りに思い、これからも未上場企業と上場企業の架け橋として、日本の成長企業発掘への貢献を続ける意向を示しています。
クロスオーバー投資のアプローチ
「ひふみクロスオーバーpro」は、主に成長が期待できる未上場企業と上場企業に対しクロスオーバー投資を行っています。これは異なる分野間での投資を通じて新しい価値を創造することを目指しており、未上場企業から上場後も継続的に投資する方針を取っています。
具体的には、2025年までに投資した未上場企業は以下の4社です。
1. 五常・アンド・カンパニー株式会社(2024年9月投資)
2. 株式会社IDOM CaaS Technology(2024年12月投資)
3. 株式会社ベター・プレイス(2025年3月投資)
4. イノバセル株式会社(2025年4月投資)
これらの企業は今後の成長が期待されており、年間の運用成績向上が見込まれています。特に、未上場企業で培った知見を上場企業にも還元し、日本経済全体の成長に貢献することが期待されています。
投資顧問業と顧客の信頼
レオス・キャピタルワークスは、2003年に創業され、以来「資本市場を通じて社会に貢献する」という理念のもとで事業を展開しています。国内外の企業年金基金や機関投資家のお客様の資産も受託していて、長期的な資産形成をサポートするための独自の運用手法を提供しています。
投資信託「ひふみ」シリーズは、守りながら資産を増やす運用方法で、多くの顧客から支持を受けています。この運用手法は長期的にわたる資産形成を可能にするものであり、今後も質の高いサービスを提供することを目指しています。
未来への展望
「ひふみクロスオーバーpro」は今後も、ファンドの成績向上とともに質の高いサービスを提供し続け、顧客の資産形成を支援することに全力を挙げていく方針です。また、引き続き未上場企業への投資を拡大し、日本の成長企業を支えていく役割を果たしていくことが期待されます。
詳細なファンドレターはこちらを参照することで、現状のマクロ経済動向と共に投資先の具体的な情報も確認できます。
まとめとして、投資信託「ひふみクロスオーバーpro」の成功は顧客やパートナーの支えによるものです。今後の動向を見守りたいところです。